● 今日は取材で夕方から人形町の高級料亭。
● それっぽいコース料理は大変美味しかったし、対談のお二人も大満足の様子でムードはすごく良かったんですが、食べろ食べろと言われるものの、こちらは「聞くことを聞かなきゃならない」焦りもあり、その上で失礼のないように、とあたふたしました。帰り際に、お土産として「混ぜご飯」「どらやき」「くるみパン」まで出てくるお高いお店でした。
● 非常にカロリーが高かった取材でしたよ。飲食店で取材するの予想以上に疲れたな……。
● さて、とりあえず昨日のリモート取材の文字起こしを仕上げてから、おまたせしている構成台本を仕上げちゃわないとなあ。
● 日中もずっと家で仕事してたんですけど、昼間に休憩がてらとりあえず、中途になっていた『ビジョンズ』シーズン2はラストまで視聴しちゃいました。
● 8話はD’art Shtajio(所在は日本でも外国人が経営する制作スタジオで、オレは初めてこの存在を知りました)が制作した『穴』。キャラクターデザインも、癖の強いい動きもやけに古臭く感じるんだけど、そこは味なのか?やりたかったのはスター・ウォーズ世界を言い訳にした「階級」と「断絶」の話で、なるほどスタジオのカラーが全面に出ている作品だと思うんだけど、スター・ウォーズ世界に現実世界を投影するのはちょっとチグハグ感あるんですよ。帝国軍の扱いはこれでいいのか?とか。9話は南アフリカのtriggerfish制作『アーウの歌』なんと連続して「カイバークリスタルを掘る話」!フェルト質感で絵本のようなキャラクターデザインに、否スターウォーズ的なものを感じましたがレイアウトや芝居がとてもわかりやすく、良い意味で「尖っていない」ので観心地は良かったです。シリーズの締めくくりがこの作品で良かった!ほんわり可愛い話でほっとしたということもあり、これはスター・ウォーズの冠を借りた別のオムニバスなんだ、と改めて気持ちを締めくくることが出来たから。
● 日本のアニメスタジオそれぞれにスタジオの個性を、ということで呼びかけたシーズン1。それを海外へ広げたシーズン2。様々なスタジオの個性をプロモーションしてもらおう、ということで企画が成立しているのだと思いますが、結果、集まってみたら、なんだか話のパターンが似通っていて印象に残らないということが繰り返された感じがあります。オレが覚えているのは「侍の話」とトリガーの作った「プロメア」みたいな凄いスターデストロイヤーくらいなんですよ。せめて各スタジオとは横並びでプロットのすり合わせくらいはしたほうが良かったんじゃないか?と思いました。「少女の旅立ち」「帝国の抑圧」「シスVSジェダイ」……大枠がそのパターン。技術見本市としての役目は果たしているとは思うんですが、アーティスティックなものを望むとそれだけなの?冒険は?活劇は?モンスターは?青春は?……そもそも宇宙は?!という気持ちになっちゃって、オリジナルの「芳醇さ」が感じられなかったシリーズだなというのが個人的な感想です。スター・ウォーズらしさは他で楽しみますよ。
● ポケモンカードで、めちゃくちゃ高額になった人気キャラ、ジムリーダー、ナンジャモちゃんのフィギュアが出るよ!確かに出来はいいと思うんだけど、値段に驚き。そうか、今どきは、台座、ハラバリー(ポケモン)含め、塗装をここまでやるとこの値段か!そんなに人気ならバンダイでプラモ(無理して可動させなくていいから)にしてみたらどうかなあ?ポケモンジムリーダーのフィギュアはニーズあると思うんだけどな。
● あ、マンダロリアン版ボバフェット持ってたのに「ボバ・フェット」版の王座付が安くなってる!!くそう、これはこれで羨ましいな!!激安じゃないか!!