● つくづくオレの認知できてない世界は広いよな、と思ったのはヒカキンのコラボカップ麺&カップめし、「みそきん」が大層な売れ行きで人気になってるってこと。週末にコンビニの棚の張り紙で知ったんだけど、転売対象にまでなってて、昨日はヒカキンが謝罪動画まで出したとは……。これは栄誉の謝罪ってことか。ヒカキンに思い入れまったくないけど、「みそきん 濃厚味噌メシ」っていうのはちょっと興味ある。さぞやしょっぱいんじゃないか?と思いつつ、人の食うものなんだから手加減はあるだろうし、どの程度の味噌なのかな?と。見つけたら買ってみよう、みたいなのんきな状況でもないみたいなので静観します。ヒカキン、オレはよくわかってないけど、凄い人物なんだな。

● そうそう、新しいベイブレード「ベイブレードX」の動画見ちゃったんだけど、めちゃくちゃ面白そう!オレが小学生だったら大コーフンして親にねだってるはずだ!この「コマの軸に付いているギヤと枠のレールがかみ合って加速するXダッシュ」エキサイティングすぎるでしょ!今、オレ、すごくやってみたいもん!!

● しかし……「もう遊びじゃない」ってキャッチフレーズはどうかなあ?遊びだよ!完全に!

● 夜はリモート会議だったので、その前に空いた時間で、スター・ウォーズ『ビジョンズ』シーズン2の続きを視聴しました。6話はフランスStudio La Cachette制作の『スパイダンサー』。ペンタッチが行きたイラストレーションががそのまま動いているようなおしゃれなビジュアル。で、ハードな話。ああ、フランスの作品だな、と思う。7話はインド88ピクチャーズ制作の『ゴラクの盗賊』。濃いい3DCGむき出しのビジュアルで、キャラクターも筋運びも超インド映画。無邪気な女の子の不用意な振る舞いが次々と危険を呼び寄せていくって、ちょっと今どきじゃないと思うんだけど、これもインドだから仕方ないのか……。完全にシーズン2は万国スターウォーズ博覧会って感じですね。お国柄が強すぎる。シーズン2はそれがテーマなんだなあ。今更気が付きました。

● あと、ディズニー+であの映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(タイカ・ワイティティ監督の)のTV版が配信されてたんだ〜!知らなかったですよ!もっとプッシュしてくれていいのに!あ、これは日本語吹き替えなしで字幕化。そこまで力入れてローカライズする気はないってことね……。映画はオフビートな笑いが楽しめたのでTVシリーズも気にはなります。ちなみに原題は「What We Do in the Shadows」。目立ってクレジットはされてないけどシーズン1も、1話、7話、10話みたいに、キーとなる回はタイカ・ワイティティがディレクターを務めてるんですね。時間が合いたら観ようリスト入り!

● あと、作業の合間にチラチラ目に入る、彼女に買ってもらったMGZガンダムVer.Ka。箱を開けてみたらぎっしりのパーツにくらくらしつつ「青は塗ってね」という一言を思い出した。そうなんだよ!なぜかこのゼータの青は独特の成型色なんですよ。ちょい緑にふった沈んだ青。これがバンダイ&カトキハジメ、最新の色彩設計トリコロールなのか!と思いつつ、やっぱりどうしても納得ができない。そう、オレには古い「センチネル」以降のカトキ画稿の記憶カスがこびりついてるからなあ。

● で、とりあえず、ランナーごとブワーッと塗っちゃいました。明るめの、オレの心にこびりついたカトキっぽい、赤みの入った彩度高めの青。重力に魂を引かれてるよな〜と思いながら、この色で納得。よし、オレはもうおじいちゃんだから古い色で塗るのだ!もう、これは刷り込まれているのでいまさら変えられないのだ!

● このままランナーからもぎって、パチパチ組んじゃおう!ゲート跡は都度、リタッチしていけばいいじゃない!!

● さて、組み立てられるのは、タイトな締切の2件の取材と、1件の構成台本を終えてからだ!