● 最近、ちょっとした時間にパラパラめくって楽しんでいる本が「DCキャラクター大辞典」。実際、アメリカでは、もう数年前に出版されたDCコミック(スーパーマンとかバットマンの仲間達、スパイダーマンやアイアンマンの「マーヴルコミック」と並ぶ)のキャラクター大辞典なのです。やっと翻訳されて日本でも出版できたという、そのこと自体が奇跡のような一冊。自重で、人が殺せるサイズと重さです(笑)

● 1930年代のキャラから載ってるので、とんでもない分量なのに加えて、そのキャラクターの背景がすごく複雑なので、読んでいて困惑してしまうような作りになっています(フツー、辞典って、理解するために読む物だと思うんですが、コレは何も知らない人が読むと、理解が出来なくなる。スーパーマンだろうと、バットマンだろうと)実際、オレ知らないキャラクターが8割くらいありますからね(’∀`)。残念なのは、数年前にDCは、積み重ねたキャラの歴史を一回チャラにして、新設定でバットマンも、スーパーマンもリスタートした事です。おかげで、この本に載っている事は、すべて、過去設定となってしまったという……。「マーベルキャラクター大辞典」の方は、部数が少なかったせいで、とんでもないプレ値になちゃったので、これに併せて再販かけてほしいですね。

● と、いうわけで、今日のおもちゃ自慢は、DCコミックキャラの中でも、思い入れが一番強いバットマン!バットマンの姿は数あれど、イマドキのカッコ良さでいえば群を抜いてるのがマイク・ミニョーラ(ヘルボーイの人)。そのミニョーラが、画集「BLACK&WHITE」のために書き下ろした、ミニョーラ版を立体化したのが、このスタチュー!ミニスタチュー バットマン ブラック&ホワイト マイク・ミニョーラ(DCダイレクト/2006)

● まさに、ミニョーラのイラストそのまんまな感じがカッコいいでしょう?あまりの人気に、最近、仕様を変えて、再リリースの予定もあるみたいです。

● ちなみに、個人的なバットマンのキャラNo1は、映画「バットマンリターンズ」バン、キャットウーマン。あの、冴えないメガネ美人が、気が触れてキャットスーツを自作する、というあたりにぐっと来ます。ニャーオ。

● そして、すごくそそられてる(最近、時間なくてプレイする自信がない)PS3のゲーム「バットマン アーカムシティ」これは、すげえビジュアルだなあ。もはやゲームとは思えない。コンシュマーゲームが売れない、と嘆いている一方で、こういうスゲエソフトが出てくるんだから、まだまだビデオゲームには夢がある、と言わざるを得ないですね。