● Netflixでおすすめされたノルウェーのモンスター映画『トロール』を観ました。出だしが「ゴメスを倒せ」と「ジュラシックパーク」で、途端に「シン・ゴジラ」そして「KOM」だったり「サンダ対ガイラ」になったりするというサービス満点怪獣映画。NetflixJAPANが、字幕、出来ることなら吹き替えつけてローカライズした宣伝動画を作っていないあたり、オフィシャル広報のセンスの無さが伺えます。大塚芳忠大活躍よ!推して行ってほしいなあ。実際、視聴ランキングでは一気に上位にきてるし……こういうところ視聴者のセンスのほうが確かだ。

● トロールを扱った映画としては『トロールハンター』もとても面白かったし、『キング・オブ・トロール 勇者と山の巨神』アニメ『トロールハンターズ』とヨーロッパ発のモンスターとしてかなりメジャー。子供の頃読んでいた絵本『三匹ヤギのがらがらどん』にも出てくるし。で、この映画のトロールもまさにそんな感じ。北欧の人がモンスター映画を作ろうと思った時に、まっさきにトロールに行き着くのは当たり前なのかも。シナリオは非常にわかりやすい三幕構成で、きちんと真ん中にミッドポイントが作られていて教科書的なエンタメの作り方。予算規模的にはノルウェーというお国柄が丁度いい規模感になっちゃってるし、シチュエーション的には過去に観た怪獣映画のイメージなので、そういう意味では「斬新さ」はないけど、Netflixオリジナルの予算感で怪獣映画が撮れる、という意味ではひとつの橋頭堡になったと思います。オタクいじりも随所にあって、作りてはやっぱりそういう人たちなんだな。怪獣好きは世界共通だ。ラストのオチについては苦笑しちゃったけど、地味におすすめの一本です。

● 隕石落下の驚異をシミュレートする「Asteroid Launcher」という変なサイトがありました。「もしここに隕石が落ちるとどうなるのか?」をクリック一発で検証。ちょいちっちゃめの隕石を想定して、東京中心(千代田)に落としてみたら………とんでもないクレーターが!オレの住んでる上高田はクレーターには入らないけど、スクロールしてみたら熱波で焼け死ぬエリアに!!うーん、コロニーとか落とされたらアウトだということがよくわかりました。ゾッとしますね。

● 普段旅客機のプラモなんて作らないんですけど、ドイツレベルが「エアバス・ベルーガ」出すらしいじゃないですか!なんか、プラモとしては魅力的なんで、エアファンはみんな買うよね?ベルーガ、なんだかカワイイもんね。

● レギオンソフビのリペイントの途中経過。エポパテを盛り足した所、陰になる部分をエアブラシで淡く色をつけて、全体につや消しクリアのスプレーを吹いてから、シタデルカラーの影つけでお馴染みの「」でさらなる影部分を塗装。その上からシタデルカラーのホワイトでドライブラシ。これで、ひとまず外骨格の塗装を終了。ここから、「いわゆる塗り分けられていない濃いグレー、黒の部分」を部分塗装していきます。見違えるでしょ?ムービーモンスター。

● 今はモワーッとした感じになったけど、そこまで終われば、全体にもうちょっとピリッとした感じが出るんじゃないかな。あとはお腹のエッグチェンバーをオレンジで再塗装予定。あ、その前にドライブラシで曇っちゃった目をマジックリンで綺麗に落しておこう。さあ!みんなもムービーモンスターソフビを買って塗っちゃおう!