● 今日も……いや、今日はここ数日の中で猛暑、ほんと厳しかったんじゃないかと思いましたね。明日は土用丑の日だそうなので、昼からうなぎを食べに中野まで出かけたんですけど、5分ほど歩いただけで直射日光にくらくらしてくるし、汗は吹き出してくるし、50代だったからなんとか耐えられたけど60代だったら死んじゃってたんてっくないか?と思うくらい危険な暑さでしたよ。

● しかし、この激安うなぎ屋さん、「宇奈とと」のPOP……トンカツ屋の看板のブタちゃんに共通する話だけども、この「ウナギちゃん」もハチマキまでしてやる気満々!ハッシュタグが「鰻不可避」だそうだ!

● いつもの「うな重」美味しかったよ、うなぎちゃん。

● 今日、Twitterのタイムラインでも流れてきたけど、AI「Midjourney」にプロンプト打ち込んで、キーワードから自動で絵を生成させるってやつ、なんかすごいな。キーワードの上手いチョイスとか、バランスとかあるるんだろうけど、この手の雰囲気の画像を自動生成しちゃうっていうのは面白いです。「意味のある、と認識させたものを、意味があるように配置する」AIなんだと思うけど、キーワード次第で絵心なしでもいけちゃうとしたら、これはこれで楽しいゲームだと思います。「絵を描く」という行為とは無縁のルーチンだけど、結果、同じようなものが出来上がるっていう。プログラムを特化させれば、パターン化した美少女キャラとかもどんどん生成できちゃうんだろうな。今の所「Discord」を使ってMidjourneyのサーバに入ってコマンドを打ち込む必要性があるので、そこそこ「わかってる人」しか使えていないんだけど、スタンドアロン化したアプリになるのも時間の問題かなあ。

● しかし、読み始めた『教室がひとりになるまで』浅倉秋成、読み終わったんだけど、想像してたより随分ざっくりしたミステリだったなあ。「見えざる特殊能力をめぐる推論」を立てるところがミステリとしての読ませどころになっているんですけれど、推理クイズとしてルールがあまりにもゆるすぎるが故「取り付く島がない」。これをどう上手に着地させるのかな?と思って期待して読み進めていったら真相は「えー?それもありなのかよ?」「真面目に考えて損した!」って思っちゃう。ミステリとしてはデカすぎるウィークポイントだと思います。とはいえ、テーマ的には現代的だし、青春小説としてのほろ苦さみたいなものは感じたので、まあ、そういう作風なのか、not for meなんだなと思って読了しました。なんとなく思い出したのは栗本薫の『ぼくらの時代』かなあ……。あれの2000年代版を書くなら、こんな感じになるのかもしれない、という感触。

● 中野行ったらタカラトミーからディフォルメエイリアンのガチャが出てました。ゼノモーフの頭部形状にこだわりを感じたので「その心意気を買って試しに!」と思って400円で回したら、ケイン&フェイスハガーが……。くそう、本当はゼノモーフが欲しかったんだけど、小銭がなかったのでこれで打ち切り。でも、これはこれでなかなかいいもんでした。ちっちゃい割にはちゃんとしてます。フェイスハガーは軟質素材なので引き剥がせるし、その下の宇宙服のキャノピーはちゃんと透明パーツ使ってるんですよ!(フェイスハガーで隠れて見えないので勿体無い)

● また機会があったら回してみよう。ガチャガチャは一期一会だからな。