● 最近、彼女の仕事が忙しいので、逆に一緒にご飯を食べることを大事にしているんだけど、一方で食べるものがテキトーになってきている気がします。これは松屋で食べた「豚角煮コンボ牛めし」。ちょっと自分の好みからすると角煮がしょっぱい系に寄せてて、もうちょっと甘くしてー、と思っちゃったやつです。

● あとは自宅で鳥塩きしめんを作ったり、中華丼を作ったり、肉団子を入れたうまかっちゃんを作ったり。

● お!デアゴスティーニ、今度は隔週刊『スター・ウォーズ スターシップ&ビークル・コレクション』!中古おもちゃ市場でちょくちょくスタートレックのもの(一体、何シリーズあるのかわからない)は見かけるんだけど、スターウォーズはあんまりなかったのかな?いつもの創刊号のみ990円なので、ミレニアムファルコンだけでも買っておこうか……(それ以降は2990円なのでそれなりに大ごとだ)。しかし、レイのスピーダーとか、ルークのランドスピーダーとかがシリーズ購入特典扱いなのはなあ。大事じゃん、そこ!!少なくともミレニアムファルコン含め発表されているのは「無難なラインナップ」なんで、今ひとつ熱が上がらないというのはありますね。アレは「スレーヴ1」でもなく「ファイアスプレー」でもなく「ボバ・フェットの宇宙船」なんだ。海外で「その時期(過渡期)」に企画されたシリーズなんだろうな。

● どうも、最近読む本に「当たり」が少ない……。以前はビジネス系、人文系の新書なんかは新聞の「書評」がそれなりにガイドブックだったけど何しろ新聞を読まなくなっちゃったから当てずっぽうになっちゃったのも大きいのかもしれないです。大概「いや、そこまではわかってたんだけど……オレはその先を知りたいんだよ」ってなる。ミステリもそうで、設定やお話はこの際好みだけど、オチで「あ!その手があったか」と思わせてほしいのに「まあ、そうなるかなあ……」ってところをオチにしているパターンが連続してるのが残念なんですよ。

● ちなみにこのミス大賞の「隠し球」と書かれていた『彼女は二度、殺される』も読み終わったんですけど、ミステリというより「殺人事件もの小説」っていう感じで、推理の面白さがほとんどなかった……。そういうジャンルのミステリがあってもいいんだろうけど、どんでん返しはあるのに、推理としての盛り上がりがないっていうのは個人的には期待外れでしたね。推理を展開していく時の高まり!みたいなものがほしい!そういうミステリが読みたい!!

● そんなわけで、最近読んで面白かった本は、昔持ってたのに実家に置きっぱなしで捨てられてしまったマンガ『野球大将ゲンちゃん』。仕事でお世話になってるサマンサ五郎さんから譲ってもらったんですけど、独特のキャラクター設定がやっぱり面白かったです。主人公は「可愛い藤村甲子園」という、ちょっとあり得ないイメージなんですけど、その難しそうなキャラをサラッと描いちゃう。言動が「子供の可愛さ」なんですよ。ヒロイン(?)の慶子ちゃんというキャラの可愛さは、のちの水原勇気にも通じるものがあり、水島新司って「かわいい」も描ける作家なんだなと確信しました!(いや、ほんと今『野球狂の詩』水原勇気編を読むと、水原のかわいらしさに衝撃を受けるくらいすごいんですよ)

● 昔読んで面白かったものだから安心して面白いんですけど、そればっかりじゃ新たな発見もないし、刺激にもならないし……。いや再発見はあるか。向上心のために読んでるというよりも、娯楽として読んでるんだからそれでも全然いいんだよな。