● 今日は文字起こし作業開始。集中力がもたないので効率が悪いです。夕飯の準備とか考えちゃうのが良くない。心を無にして取り組もう。

● A先生が亡くなってしまって、ついに「藤子不二雄」の時代が終わってしまった。「まんが道」はハードカバー新入門百科の「あすなろ編」を小学生時代に持っていたので繰り返し読んだわけで、一番親しんだA作品ですけど、オレにとっては「魔太郎がくる」と「ブラック商会変奇郎」の人でした。何か、常に「趣味っぽい」要素が盛り込まれていて「こち亀」のホビー路線を盛り込んでくるエピソードを読むたびに、「ああ、これってA先生の漫画っぽい」と感じていたものです。

● 東京都現代美術館でやってる、特撮監督の井上泰幸展。地方巡業もしないとのことなので、どこかのタイミングで行ってみたいです。ラドン襲撃の福岡のミニチュアセット再現が見たい、と。もちろん他のゴジラ関連のイメージボードとか、スケッチ関連とかも見所だと思うんですけどそれは書籍とかに纏まってからでも遅くはないから……。

● 園子温ほか、俳優の下半身セクハラ事情が次々と告発されていて、日本の映画界にイヤーなムードが満ち溢れていますね。「え?そうなんですか?」ってカマトトぶるほどオレも想像力貧困ではないんで、常に「嫌な世界があるよなあ」とは感じてはいますけど、これって映画だけの話じゃないでしょう?セクハラ、パワハラとか、出版社にも、テレビ業界にも、政界にも、一般企業にだってあるでしょう?たまたま業界の体質とか括られてるけど、人のゲスさを考えれば雇用、非雇用の関係性ならどこでも発生するイヤーな暗黒面だと思います。いずれにせよ早急に自分の身に降りかからないことに躍起になる余裕はないです。「みんな義憤に燃えるの大好きなんだな」と思いながら、自分は「今後も気持ち悪い世界には交わらないよう、襟を正していこう」と思う事件でした。しかし、今回は告発のネタもとが匿名個人+女性週刊誌だったりするあたり(警察に駆け込んだわけではない)、「どこまで本当だと思う?」みたいなことも思わないではないです。友人がネット上で「DVだ」って被害女性から訴えられてた(実際は被害者の虚言だった)こともあるし「被害者」や「女性」の発言が信用に値するものではないこともあるわけだし。だから「部外者には本当のところはわかんないよね?」ってスタンス。園子温の映画って好きでもないし、本件に限らず「悪い評判」が山ほど出てくるので「あったのかな」とも思いますけど、わからないことに対して意見するつもりは全くないです。とにかく、正義の人、暴走しないよう気をつけてくれ!ということと、被害に遭わないように欲は抑えて御用心!という感じです。これを「冷笑系」と非難する人がいるならその通りですね。割と、自分のTwitterのタイムラインは基本静かな人が多くて助かります。

● そういえばスマホに妙な写真が入っていて、これいつ、どこで撮ったんだったっけ?と思った看板。あれだ、高円寺のシアターバッカスのお向かいだ。オタク大賞で出かけた時に発見したんだった。このイラスト、なかなかいいよね。

● 今夜はまだまだ仕事します