● 先日、妙に安かったのでスーパーで買った「せとか」。こんなに安くていいの?と思って今朝起き抜けに食べたら、いつもの「せとか」とは大違い。酸っぱすぎる!!こんなの「せとか」じゃないよ!!安いなりには理由があったか……。あ、「清見」だった……。「清見」だって、ちゃんとした値段のやつは甘いんだよ!!

● で、昼からマイケルベイの新作『アンビュランス』観てきました。

● オープニングからタイトル(ロゴがまたダサい)までの「どや、オレの映画かっこいいだろ?」感は苦笑しちゃうし、相変わらず都市部でド派手に爆発させるし、遊んでるのか?!と思うくらいアメイジングなドローン撮影といい、やりすぎなのはいつもの感じなんだけど「ゴージャス」でも「愉快ツーカイ」でもない「ウェットなサスペンス」になってる。そこもマイケル・ベイのもう一つの引き出しなんだろうなあ。『アルマゲドン』とか『トランスフォーマー:ロストエイジ』みたいな底抜けサービス作品のつもりでいると、いきなり『ペイン&ゲイン』みたいななんとも「やりきれない感じ」を、笑いと同列に盛り込んでくるところがあるんで油断ならないんですよ。今回はそっち側のベイ映画。そういう意味ではネット配信オンリーだった『6アンダーグラウンド』とは別スタイル。今回は、同タイトルのデンマークの映画(オレは未見なのでどこまで近いニュアンスなのかよくわらない)のプロットがベースになってるみたいなので、そのせいもあるのか?まあ、原作がヨーロッパ産のサスペンスアクションだとしても、ベイの手にかかれば「ロスの街を描くならこうだろ!」ってご当地映画っぽい出来上がりになってて、そこは原作の改変が上手くいってるってところでしょうね。
● でも一番びっくりしたのは、エンドクレジットが「体感1分」くらいで終わったところ。これはすごい!!こんなことってある?!さすがローバジェット!(のせいかどうかはわからない)すっきり終わって、気分良く冪乗を後にできました!!
● 昼ごはんには久しぶりに、思い出横丁の「岐阜屋」に行って中華丼食べました。街中華とも言い切れない、路地中華の猥雑で、的確にうまい中華料理。やっぱりMSGドバドバ入ってるのかな。王将とか、福しんとかのチェーン系中華では、このうまさ、出せないんだよね。ほんと、あんな雑な厨房なのに不思議!!

● 「まん防」が解除された日曜日ということもあって、新宿は歩行者天国を再開してました。でも、いつもよりは人は少なめ。

● 明日は収録日なんだけど、例によって立ち合いなし。ゆっくり仕事します。