● 今日は日中は外出したんですが、夜にやる予定だった仕事が「進められるところまで待ち」になったので、家ではりこ作ったり動画観たりして過ごしました。

● 『ルパン三世』PART6、3話め(エピソード0があるので実質2話)も、シリーズ構成の大倉崇裕脚本によるVSシャーロックホームズ編。これが、今のところかなり凡庸な感じ。これまで、なんとなく作られてきたテレビスペシャルを合わせて割ったような、そんな「面白さ」です。出だしがこれで大丈夫なのか?とにかく、今回は「ルパンでミステリをやる」って宣伝文句が先走った割に、それに応えている感じがしないのでがっかりしているのです。もう30年以上も前に宮崎駿や押井守が言った「今、ルパン三世は時代に合ってない」が、2021年に蘇ってくる感じです。PART5でトライしたことが水の泡になっている初回2話連続エピソードは、シリーズにとって本当に痛い、と思いました。

● そういう意味で「自分はルパン三世ファンではないんだよなー、もう視聴ストップしてもいいかなー」と思ったら、次回は辻真先脚本回とのこと。要するに、ここから各話脚本家による、バラエティ展開になるってことなのか。アニメの、そしてミステリの御大の参戦。次回は面白いのかな?

● 先日の『ブラックホール』に続いて、ディズニー+に色々映画が入ったので、とりあえず割と好きな方の『リンカーン / 秘密の書』をBGVに。ティムバートンが製作の筆頭に名を上げているだけあって、うすらぼんやりとしたいかがわしい歴史エンタメ。部分部分はいいと思うんだけど、トータルして筋運びのテンポも悪く、チグハグ。決定的にバランスがおかしいという、他人に勧めにくい映画。

● ただ、リンカーンの妻役、メアリー・エリザベス・ウィンステッドは、吹き替えはとても残念だったけど(相武紗季)すごくいいんですよ。最近観た『ケイト』ではタフな女主人公だったし、『ハーレイクインの華麗なる覚醒』でハントレス役をやってたけどなんかしっくりこなかったんですよ。リンカーンの妻の「冷めたような、お茶目な感じ」は他で知ってるよなあ……と思ったら『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のラモーナだったよ。あの感じ!

● あとスパロボ最新作『スーパーロボット大戦30』買ってきた!!

● とりあえずプレイしてみた感触は「懐かしい」。これまでスパロボは毎タイトル、最低3周は周回プレイしてるんですが、今回はどのくらい愛せるか?一番回数やったのは多分、PSP時代のルルーシュが参戦した『第2次スーパーロボット大戦Z』かなあ。前後編、どちらも5週はやってるはず。なんで、このゲームシステムが好きなのかよくわかんないんだけど、「色々ちょうどいい」んですよね、遊んでていて。