● 今日は午前中からリモートで軽めミーティングあり、指示合ったので早速今夜から作業に入りました。なんとかひと段落できそう。来月もいくつか、取材と原稿の発注が出てきているので、しばらくは「何もやることがない」状態は避けられそうでありがたいです。とはいえ、その作業の合間にもうちょっと仕事が入って欲しい!で、ないと困る!!と、言いつつ今夜は夜鍋します。

● しかし、ハロウィン近づいてきたけど、今年も特に周辺に変わりなし。これが子供がいたり、熱心な地域によっては色々とやることがあるんだろう。もはや、クリスマスもそういうイベントになっちゃったな。あんなにクリスマス大好きだったのに……。俺に参加できるハロウィンはネッシーマンガくらいになっちゃったよ。

● 昨夜から始めたスパロボは「やること」の要素が増えてたけど「いつもの感じ」。そう、これこれ。この、どんどん進めればなんとかなっちゃう塩梅。慣れが大きいけど、相変わらず感だな。ジェイデッカーとかアニメ本編を観たことないけど、スパロボで知ってる!ってキャラクター。若者にとっては、これがガンダムだったり、マジンガーだったりするんだろう。本来なら、老若仲良く遊べるゲームだと思うんだけど、心の狭さがお互いに「こんなんじゃない!」ってなっちゃうのかな?それともオレの心が広いのではなく、大雑把なだけなのかもしれないけど。「こだわり」もわかるけど、ある時「これでもいいじゃん」って開き直れるものだよね。

● 出かけたついでに、初台に。念願の「和田誠展」に行ってきました。くどくなるから書かないけど、自分の人生を大きく変えたイラストレーター、和田誠の大々的な作品展示。

● テーマを絞らず、とにかく「和田誠」を見せます!という展覧会なので、物量がすごい。もちろん原画だけでなく週刊文春の表紙なんかは展示用に作られたパネルによるものなんですが「それでもこの分量は……」ってたじろぐくらい。大学時代のスケッチから、仕事を始めた頃のカラー原画、時間を追って「広告」「ポスター」「書籍イラスト」「装丁」など全てを網羅するように並べられた展示物が圧巻。ハイライトの素案もある!!

● タイポグラフィだって重要な要素。この和田誠成分の濃さ!!

● 「なんてすごい仕事量なんだ」ってことがわかることが、この展示のテーマなんだと思いました。それに加えて知りたかった原画のタッチや、画材など、時代ごと、作品ごとに事細かに書かれていて「そうか!」と感心することしきり。

● 若い頃からの作品など観て、「大学生でこのレベルって天才だよ!」と思うと同時に、何この絶えぬ仕事量!!と思う。絶対かなうわけがない。(イラストレーターになるなら和田誠みたいな……とか夢想したこともあった)でも、数、描くこと、作ることって、本当にすごいんだなと、学ぶことの多い機会になりました。と、言っても終始「可愛い!!!!」を連発してただけなんだけど。

● オレの「可愛い」の感覚の8割は和田誠で作られてますからね。くまキングのキャラも、まあなんだかとどのつまりは和田誠なんですよ……。

● しかし……出版社直販で通販申し込んでいた、今月発売の和田誠の映画ポスターの画集が週明け発送になると連絡があったばかりなんですが、会場の物販ではちゃんと売ってました。まあ、手に入るのはちょっと遅くなるけど、荷物になるから通販頼んで正解だった、と自分を慰めます。このテンションで、画集、見たい。そして、文藝春秋はそろそろ『お楽しみはこれからだ』の再販をお願いしたい!いっそ電子書籍でもいいんだよ!