● 昨日はマウドナルドの「工業製品的な食事」というパッケージがいかにかっこよくて好きか、という話を書いたんですが、冷凍食品もそっちの仲間。うちの近所(といっても徒歩15分はかかるけど)の中野の「ライフ」ってスーパーには「冷凍ワンプレート」と称して「いわゆるTVディナー」的なものが売ってるんです。「イタリアンハンバーグ&ナポリタン」とか「デミグラスハンバーグ&オムライス」とか。すごく魅力的なんですが、一点、オレの苦手なカリフラワーが入ってるとこがネックになって手を出せてません。でもこれが300円って、さすが冷凍食品!ってなりますよね。近所にライフがある人、ぜひ試してみてください。このところ自分の中で冷凍食品のランクが急上昇していて、おすすめしないわけにはいかないんです。
● も一つ、ライフといえば、「スターセレクト」(ライフとヤオコーが共同開発したプライベートブランド)という冷凍食品シリーズもあるんですが、こっちが本命。400g(ママーやオーマイの通常の冷凍パスタは300gくらいで200円から300円くらい)の大盛りで、かつセールで150円台というとんでもないコスパの商品なんです。味だって「すごい美味しい」ではないにせよ「ちゃんと美味しい」。前にも書きましたが、冷凍食品のパスタは6分レンチンするより、フライパンで1/2カップの水を加えて蓋をして6分の方が断然美味しいんですよ!ナポリタンだったらここでウインナーとか、玉ねぎとか足してもいいし、具よりもケチャップを増量するとなおよし!今日は写真に撮らなかったんですが、「カルボナーラ」もあって、そっちはすごく不思議な味。カルボナーラって卵なのでフライパンで熱したらボロボロ固まってしまうんですが、そうはならない。カルボナーラというよりはチーズ成分多めのクリームパスタですかね(でも卵の味はほんのりするのが科学の不思議!)黒コショーをかけてあげれば、それっぽいカルボナーラがいただけます。150円で!!
● 皆さん、近所にライフがあるなら、冷凍食品、試してみてください。
● バインダイの「ウルトラ怪獣5000」(正確には5500じゃねーか!)、ついにマグラーだ。これまで、このシリーズには手を出すまい(出すならエクスプラスのスタンダードの立派なやつに)、と我慢してきたけど、マグラー……。エクスプラスの大怪獣シリーズで、発売当時、小遣いの都合がつかなくて見送ったマグラー。欲しすぎる。
● Netflixオリジナル作品『スーパーヒーローへの道』ってのを視聴しました。フランスのスーパーヒーローもの。原題は「Comment je suis devenu super-héros」(私がスーパーヒーローになるまで)。直訳の方が、作品の内容にはドンピシャだと思うんですが、なんで変えちゃったのかな?センス悪いぞ、Netflixジャパン!(あと、字幕版の予告編も、ちゃんと作ってやよ!)
● 内容は、スーパーヒーローが活躍しているパリ、という世界観。冴えない刑事と、新しく入ってきたエリート女性刑事がコンビを組んで、街に増え出した「薬物による能力者」の犯罪を暴いていく、という感じ。プロットだけなら前例として『プロジェクトパワー』(ジェイミーフォックス主演で同じくNetflix作品)と似てるし、サスペンス、アクション共にそっちの方がこなれてて、よく出来てるんですけど、本作はアメリカ産と違って、微妙にアンニュイかつ、ほんわかムードなところがフランス作品って感じ。よくいえばソフト、悪くいえばうすらぼんやりしている。編集もなんだかぎこちない。そんなわけで取り立てておすすめできるところもないわけですけど、MCUのヒットで、アメリカだけでなく世界各地で「スーパーヒーローがお馴染みの世界」を切り口にしたドラマがどんどん作られるようになったのは面白いなと思います(アニメだと『TIGER&BUNNEY』『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』最近だと『ヒロアカ』が最たる事例ですけど)。自分が20代の頃、自主制作でビデオ作品を撮ろうとして書いていたシナリオ(実は新人賞に応募したりもした)が「正義のヒーローの元でアルバイトしながら猟奇王みたいなヒーローになる話」で、当時は書きながらも「これ、ドラマにされる可能性ゼロのジャンルだな」と半ばやけになっていたんですけど、今だと、ちょっとリアリティあるんじゃないですかね?この手のシナリオ、結構いろんなところから集まってるんじゃないかと想像します。こういう世界観がたくさん生まれるのは楽しい反面、自分の想像の範疇を超えるものを観たい、とハードルはあがっちゃってるわけです。『THE BOYS』は「やりすぎ」という意味で想像超えてたので楽しめましたけど。
● フランス作品といえば、『Lupin/ルパン』のシーズン2も始まりました……。まだ観る時間ないなあ。シーズン1を観た気分としては「ちょっと冗長になってしまってないか?」とも思いますね。続編を作るのは良いとして、できればシーズン1のラストで一応の区切りはつけて欲しかったな。
● メカトロウィーゴ「はちごうき」の真希波、とりあえず塗り終わり。パッケージでは、白いハイソックスになっていたけど、オレの真希波はあのなんともいえない小豆色のようなタイツ(パンスト?)を履いていないとしっくり来ないのであえてそっちのカラーに。イラストによってはオーバーニーソックスになっている表現もあるんですけど、実際タイツなのかどうか未だ不明なんですけど、どっちなの?設定画集とか買えばわかるの?眼鏡キャラで語られることが多い真希波ですけど、オレにとってはタイツ(ソックス)が組み合わさっているからこその魅力だと思うんです。で、フィギュアの塗装に関しては……小さいので苦労したってこともあるんだけど、仕上がりの満足度でいえば30点。素材はいいわけで……、結局オレの腕が悪いのだ。
● 実は、「ぜろごうき」の綾波の「フィギュアだけ」を友人から譲り受けたので、そっちでリベンジマッチをする予定。次は、もうちょっとだけ上手く塗ろう!!あ、ウィーゴ本体も作ってますよ!