● 今日は朝から修正指示の入っていた台本を一本仕上げて、さらに約束していた小道具を郵送。もはや構成作家どころか造形作家にもなってしまっている幅の広さよ。このくらいやらないとフリーランスは生きていけrないのだ。
● で、昼過ぎから講師仕事で外出。2時間の動画編集レッスンを終えたら帰宅して、今度は動画の編集作業におもむろにうつる。なんという芸風の広さか!あとは明後日に急遽設定されたインタビューの準備も並行して進める。……物事を極めないと単価は上がらないんだよ。
●ネットで見かけた「今こそ見たい昭和のアニメ」の朝日新聞アンケート。なんだ、このランキング結果は(会員登録すれば無料会員でも読めます)。アンケートの対象者が高齢か?トップ3の「鉄腕アトム」も「鉄人28号」も「エイトマン」もオレの世代ですら再放送組なんだけど。記事内にある氷川さんの解説は結果を受け止めて真面目に真っ当に回答されている割に、このアンケートが「どういう設問のもとで取られたのか」がさっぱりわからないので、記事全体のもやーっとした感じが尋常じゃないと思うんだ。60歳以上対象で、今見直したい懐古アニメと割り切るならそれもまた良しだけど、詳細回答には20代もいるみたいで、本当に謎。ここまで偏るならアンケート名をもうちょっと絞らないと誤解(「これだからマスコミは……」と言った言説)が生じると思うんだけどな。
● 京極夏彦の京極堂シリーズって、結構好きで、オレ、アホみたいに何度も読み返しているんですけど(『姑獲鳥の夏』は10回じゃ効かないほど何度も読んでる)近作の『陰摩羅鬼の瑕』と『邪魅の雫』だけはなぜか一度読んだきり。『陰摩羅鬼の瑕』に関しては理由がわかっているんですよ。「つまんなかったから」!初めて読見始めた時から、「これ……ひょっとしてオレの予想通りに事が進むのでは?」と思ったらその通りで……。犯人が分かっちゃった、とかそういうことはもうどうでも良くて(何しろ、初期作品は「分かってるのに面白い」んだから)、そこで開示される筋立てとかが趣味に合わなかったんですよ。でも、この辺で勇気を振り絞って、改めて読み返そうと思ったんですよ。しかし、想定通り、再読も辛かった……。これはオレには全くダメなやつだ。で、今は『邪魅の雫』再読中。こっちに関しては……さっぱり覚えてない!!びっくりするくらい記憶にないので、むしろ楽しい感じです。面白くなりますように!(再読なんだけど)
● あと、本日アマゾンから届いたグッスマのプラモ「MODEROID ARL-99ヘルダイバー」。まだパッケージ開けてもいないんですけど、箱裏の完成見本写真みると、頭部形状がなんだか思ってたイメージと違う。公式サイトの写真でも同じだから、やっぱりそうだ。カメラ上のバイザー状の部分、もっと航空機のパイロット用ヘルメットのゴーグルみたいに、まあるくふっくらしてると思ったんだけどな。シュッとすぼまりすぎてる気がして……。これ、今時のプラモに珍しく、パテ盛り案件なんでは?
● 京極堂もいいけど、テンション上げていくのに、漫画のパトレイバー、読み返そうかな。
● とはいえ、先週に比べたら少々の心の余裕ができたこともあり、塗装途中だったネロンガを塗り進めたりもしました。このあと、スミ入れしたら落ち着いてくると信じて、ベースに白吹いてから蛍光色であのぬらぬらしたところを大胆に。あとは大穴をエポパテでふさいだあたり、塗り漏れのある背中の黄色い部分も追加塗装。触覚はやっぱり前を向けて固定しちゃおうかな。

●しかし、未だ、抜いた親知らずの跡が朝夕と痛み、ロキソニンを飲み続けていて、ついに足りなくなってきたので歯医者に相談して追加で処方してもらうことに……情けない。この痛みが本当に情けない。早く、サクサクしたものを口いっぱいに頬張りたい。とんかつとか、唐揚げとか、そして焼肉とか!