● 帰省から戻りました。明日から仕事ちゃんとやって、ワンフェスの準備も進めていきます!(ほんとうに真面目にちゃんとやるように、けじめとして、こう書いておこう)

● 正月に配信でアニメをたくさん観ました!ああ、もっと地上波の番組観ればよかった!でも今の自分にはアニメをダラダラ観る方が心地いいんだよなあ。地上波は当事者的な勉強モードになってしまってキツすぎるんだよ!それにしても脈絡なく色々観たなあ。まずは「銀河疾風サスライガー」第1話。ええ?!こんなだったっけ?と驚きに満ちた内容。身もふたもない言い方をすれば、必要のない箇所を、ガックリするビジュアルでひたすら描写していく作風。いきなり舞台がレジャー施設、J9ランド!烈風隊の銅像とか、カーメンカーメンの形をした建物とか、ブライスターのレプリカに乗って楽しむアトラクションとか、衝撃のファンサービスに、これまたガックリくる。アマゾンプライム加入してる人は、この機に観ておくべき!一緒に学理する正月を過ごそう!

● 必要のない描写といえば「ガンダムTHE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星」。本作には必要かもしれないけど、「機動戦士ガンダム」にとっては蛇足としか言いようのない部分を執拗に見せてくれました。ただし、バクシンシリーズと違って「いい感じのビジュアル」なので、なんとなく観てしまえる、というところが罠。見終えた後、ため息しか出なかったです。これは、ゲームのオマケのPVだと思えば価値ある映像だと思うので、観て損はない感じ。とても不思議な映画だなあ。

● 「人造人間キカイダー THE ANIMATION」は、久しぶりに観直しておこうかなと思って 1話から8話まで視聴。紺野直幸キャラは、やっぱり快楽。キャラクターの輪郭線の崩れ具合が、まさに一時期の石森タッチの「崩れ具合」で嬉しくなっちゃいますね。ミツコさんも色っぽいし、エツ子くん(羽鳥半平太のアシスタント)も可愛いんだなあ。で、色彩設計もかなりいい!ビジュアル的には大好き。変身シーンはかっこいいからなんども観ちゃう!ただ、お話の方はマンガのキカイダーをわりと素直にアニメ化したと思ってたけど、改めて観たら結構くどいアレンジしてあって「あ、だから当時、軽く抵抗あったんだ」と気づかされました。そんな「くどさ」も味と捉えられる石森ファンにオススメします。

● そして「SSSS.GRIDMAN」。やっと最後まで観ましたよ!最初の印象通り、そつない出来。かつ、アカネちゃんのエロさとか、怪獣幼女(変な声が良い)とか、キャリバーさんとか、アニメファンがひっかかかりそうなキャラが配置してあって、正直、よくわかんなかったけど、そこそこ楽しんで観れちゃう作品でした。印象としては「とある科学の超電磁砲」とかに近いかなあ。それが、思わせぶりな不思議カット(エヴァンゲリオンっぽさ)でコーティングされてるので、若者はもっと引っかかるだろうな。ネットで受けるのは非常に合点が行きます。そういう部分で言えば「トップをねらえ!」にも近いんだろうなあ。庵野フォロワーの若スタッフが恥ずかしげもなく「それ風」のものを作ったということなのかなあ。いずれにせよ、そこそこ楽しんで最後まで視聴できてよかったです。知人には評判悪いんだけども、今度「グリッドマン」の話になったら「うるせえよ(笑)」と言っておこう!

● しかし、暗がりの自動販売機で間違って買ってしまったハイライトメンソール。全くは以来tの味がしないのでストレスたまるな。もったないから喫いますけども。