● 久しぶりに地上波バラエティの企画書を書いていて、果たして何が見せられるのか?というところになると急にトーンダウンしてしまって困る。もう、構成作家の「とんち」で番組が作れる空気ではないんじゃないか?とか憂鬱な気持ちにもなりますね。要するに「見せるもの」があって、それを、どういう目線で見せれば視聴者が興味を持ってくれるのか?構成作家はそこに腐心する時代になったんじゃないかとも思うんですよ。まずは「見せ物」を設定する。例えば、「池の水を抜く」という見世物を準備すること。それを真面目に見せることができたのが、あの番組の勝因なんだと思います。
● と、書きながらロジックがまとまってきたので再び仕事に戻ります。
● ニュースサイトに「エロ広告が出てくる」って文句のツイートを流して「それってターゲティング広告(普段見ているサイトに合わせて表示される内容が変わる)では?」ってツッコミが入るの、もう、何度も見てるけど、その度にみんなが面白がるのは、文句言ってる人が大真面目にモラルを振りかざしているのに、内実は違ってる、という「実に人間臭い」行動にあります。程度の差はあれ、人ってそんなもんだよねえ。しかし、繰り返されるもんなんだなあ。
● で、ネット広告の小説「ハロー・ワールド」が面白かったので紹介。エンジニアの主人公が開発した広告ブロッカーアプリ「ブランケン」が、突然インドネシア方面で爆発的に売れ出す。その理由は?というSFっぽい(SFなのか?)小説。かのエロ広告が出ちゃうおじさんも、ブランケン入れてればよかったのに。しかし推薦文が宮内悠介、ひろゆき、大森望っていうのも「らしい」なあ。
● さかざきちはるデザインの、ゴジラのようなキャラが出てくる『がんばれ ちびゴジラ』、早速PVアニメになってました。今後はTOHOシネマズ系列で、上映前にかけるのかな?これはゴジラのも影あんまりないし、もはやミニラでも、ベビーゴジラでもないし、新種のキャラと割り切って親しんで行こうと思います。
● って、思ったのに、このPVでいきなりキングギドラとラドン(しかも平成版)が出てきて驚きましたよ。そっちの方はかなり既存のデザインに似せてきてる。ちびゴジラくらいむちゃくちゃ変えちゃっても良かったのに・・・さかざきちはるとはいえ、難しいんだなあ(デザインも、多分東宝の担当者も)。
● ティムバートンが「ダンボ」やってると思ったらデルトロは「ピノキオ」か!これはかなりしっくりくる組み合わせ。スケッチも雰囲気あっていい感じ。しかもストップモーションアニメだそうです。ティムバートンも、きっとやりたかったやつだよなあ。
● 今日、高田馬場のニューヨーカーズカフェで見かけた「カレーブルストドック」。ドイツ好きにはおなじみの、あのカレー粉&ケチャップがけソーセージ、カレーブルストをホットドッグにしちゃったメニューなんですけど、メニュー表で見たら「650円」とお高いんですよ。こっちは、ドトールのジャーマンドック的なもんを想像してますからね。なんでホットドックに、その値段?って感じです。でも、出てきて納得。恐ろしくでかいんです!
● なんていうか、ソーセージのボリュームが魚肉ソーセージより太い!ひどい例えで申し訳ないんですけど。当然、通常のホットドックのように片手で食べられるレベルではなく、フォークとナイフで・・・。カレー粉じゃなくて、カレーがかかってたけど、まあ、美味しいですよ。ニューヨーカーズカフェのホットドック、侮れないですね。
● ああ、今夜は寒い!!
ううう |