● ちょっと体力的にヘロヘロなので、今日はあっさりと日記つけて寝ます。最近ちょっとしたきっかけで、個人向けの出張講師をやったりしてるんです。多いのは動画編集とか、ポスターデザインのアプリケーションの使い方。大学に行かなくなったけど、「何かやりたい」って人にできる範囲で教えていくのって楽しいんですよ。この出張講師で食えるくエルくらい、高額なギャラがもらえるとは思えないんですけどね。どなたか雇ってくれる方はいますか?(あ、それが「オタクの学校」なのか?!)

● 今日は台風が全国的に猛威を振るっていて、関西方面の動画とかみるとかなりショッキング。先日の広島、四国もひどかったけど、今回の暴風のすごさもなかなかすごいなあ。自然災害って予測もつかない怖さがあるし。ちなみに都内では暴風で動向ではなく、ふつーに電車が止まったりして大騒ぎでした。高田馬場なんて、東西線のホームから地上に出るのに通路じゅうが人でぎゅうぎゅうで、全く進めないんですよ!蒸し暑さもあって、それなりにひどい目にはあいましたね。

● 地下鉄でスマホいじってる人が隣にいて、よくあるパターンで音出しちゃってるんだけど、それがなんか音楽を奏でるゲームらしいんですよ。で、彼が鍵盤叩いて課題の楽曲を演奏してるの。しかもそれがたどたどしくて、下手なの!楽曲は「きよしこの夜」。この時期に?満員電車で?ド下手な「きよしこの夜」?イライラしたわー。

● そんな台風で思い出したけど、先日のニュースになってた政府の「研究支援」に予算を割こう、っていう記事はひどかったですね。本気でこんなこと考えてるのか?今の政府って。「人々の関心をひきつける斬新で野心的な目標」にお金を出すのは、あくまでエンターテインメントじゃないか。例としてあげられているのが、「仮想現実の映像の中で故人を登場させ、本人がいるかのように自然な会話ができる技術」とか「台風の洋上の進路を操作して日本上陸を回避する技術」とか「重症患者を冬眠のように1週間程度、人工的に体の活動を休止させ、治療態勢が整うまで延命させる技術」とか。いつかのメガソーラーじゃないけど、山師集める(下手したら水素水とかの疑似科学まで参入してくるぞ)のも楽しいけど、そんな余裕あるの?それは企業とかに頑張っていただこうよ。政府は、そんな広告代理店みたいなこと言ってないで、地味でお金が集まらない基礎研究にこそ予算を投下しようよ。

● そういえば最近、kindleの無料コンテンツに入ってたので都筑道夫の古典的なエンタメ見捨てる「未来警察殺人課」を読んでるんですけど、現在でも全然オッケーの面白さですね。ちゃんとミステリの文法にそってるし、SFテイストもいい塩梅だし、毎回エッチなサービスシーンが出てくるのも当時っぽい。無料とは思えぬ充実度です。久しぶりにバカアクション小説「なめくじに聞いてみろ」でも読み返してみようかと思いました(今でもたまに見ちゃう映画『殺人狂時代』の原作)。「狼の紋章」と同じカテゴリだと思うんですけど、オレたちこういうのをエンタメ小説として(ちょっと背伸びして)読んでた世代なんですよね。今のラノベに比べたら原始的だけど、実にピュアだ。

● あと、昨日の日記に書いて写真載せてなかった「焼肉サラダ」はこんな感じ。白髪ネギでも足せば、もうちょっと見栄えするんだけども、丼のせいもあって「貧乏メシ」だよなあ。ただ、これでも美味しそうに見えるからグリーンの野菜効果は不思議です。

● また明日も食べてもいい。