● おそるおそる観た「劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇・爻ノ篇」、まあ想像通りというか「世界の終末ファンタジー」になっていた・・・。刑事物ではすでになく、神々との戦いであるわけだ・・・。面白い!と思っていた疑似科学SF推理もの(要するに怪奇大作戦とか、銀狼怪奇ファイルとか)の要素はかき消えてしまったけど、CG表現での日本崩壊も、予算規模から考えたらだいぶがんばっていたと思うし、これはこれでJJエイブラムスのTVシリーズの影響をがっちり受けた日本版フリンジとしてのアプローチとしては意義があったのかもしれません。正直、前後編に分けたために冗長になっちゃってるなあとも思うし、スペクタクルとウェルメイドな根性論(好意的に表現すれば絆のドラマというのか)の食い合わせはちょっとダサいのでは?とは思う。堤さんという人は、それがイヤで常に「ふざけてた」はずなんじゃないのか?ここは「照れちゃダメだ」と観念したのか。好きか?と言われると「イマイチ」としかいいようがないが、いずれにせよ当麻と瀬文さんの決着を見れたので観て良かった!(結局はキャラファンか)

● 「絶対絶望少女・ダンガンロンパAnother Episode」のTVCMがはじまりましたね。ゲームはアクション性重視のものになったので、キャラ流用の別ゲームと考えてよいと思いますが、なんか無視できない空気。(結局はキャラファンか)

● ついに、Kindleの新型が!Kindle Voyage―Wi-Fiと言うらしいけど、モニタ面積は変わらず、解像度がぐーんと上がり、若干小さく、軽くなっている。ORIGAMIカバーなんて純正カバーまで対応した!いいなあ、いいなあ・・・いいこと尽くめだけど値段が倍というのはなあ・・・。Fireと違ってモノクロだけど、お日様の下でも読めるという視認性が好きな所だったんだけど、Fireよりも高額になるわけだ。

● 著者が川崎実である事(個人の個性を考えると・・・)と、写真が売りなのにA5という判型が小さくて購入を躊躇していた「ウルトラマンンの背中」が、電子書籍で出てた。ひょっとして、これならデカいサイズで写真を楽しむ事ができるんだろうか。何より、半額になっちゃってるし(今だけか)