● はい!仕事終わり!メールも送った!!今年はこれでおしまい!とか言いつつ、返信で、修正や追加が来る事をびくびくしながら年を越すのか・・・。生活のためならやむをえない、いや、むしろ、ありがたい!という事で慎んでお受けするべきなのか・・・。

● 人工知能学会の表紙の件でジェンダー差別だのなんだので、あんまり予想してなかったけど炎上したとの話。実際、どの程度をもって「炎上」というのかどうかわわかんないけど(言霊はこわいからなあ)、正直「え?そこ?」と思ったくらいに、オレも「萌え文脈」に関して鈍化している事を気付かされてくれました。前々から思ってる事だけど、「萌え」の常識って世間には通用しないという事ですよね。

● 「萌え」ってオレは有り体に言って「エロ」と切り離せないし、エロという事はすなわち「性差別」と地続きだと思うんです。生産別のないところに「エロ」感覚って発生しないよね。いや、逆か。人間が「エロ」の本能を持っている限り、そこに「性差別」はするすると入り込んで来る。実際、エロ行為というのは、S的であれ、M的であれ、「差別」がコーフンの糸口、または加速剤になる。オレ自身、性差別の意識というのは実際に持っていると、気付かされますし「性差別のないエロでコーフンする」という事象はどう考えても理解出来ないんです。「それ、エロじゃないじゃん、生殖じゃん」って感じ。

● そんなわけで、性差別前提で書くけど、社会的にそんな事をぶちまけられるのって迷惑ですよね。だからこそ、普段の生活レベルの社会ではエロい話ってのはタブーだし、逆に、身内や閉じたコミュニティの中では楽しさ倍増だし。エロい事を語る事は恥ずかしい事だし、社会ルールを壊す、という事だけは肝に銘じておかないとヤバいと思うんです。(制限された場所で行う事は全くもって自由だ、というのが基本的スタンスです)だから、おもちゃの事を語るのも同じね。毎日のように、おもちゃを紹介している「痛さ」満点のオレの日記ですが、そこにはやっぱり選択したものしか並ばないわけです。仮に、とんでもなくえげつないフィギュアとか、猟奇的なおもちゃとかを持っていたとしても、それはFacebookとかじゃあ晒しませんよ(持ってませんけど!)「艦これ」みたいな萌えコンテンツも人並みには楽しんでるけど、あんまり派手に書かないのは、上記同様の気持ちがあるからです。やっぱり「エロ」「萌え」案件はこっそりが無難です(’∀`)!

● と、いうような段取りがあって今日もおもちゃ紹介!これ、あんまり人気がないせいかいろんなとこで安売りになってるフィギュアーツのパーマン。可動部とかの処理に疑問はありつつも、藤子F不二雄キャラの立体物としてはなかなかチャレンジャブルな商品。少なくとも造型バランス的にはかなりイイ線いってると思うんですが、人気なく、故にシリーズが止まってしまったのは「パーマンファン」と「可動フィギュア」という食い合わせの問題なんですかねえ。「S.H.フィギュアーツ パーマン1号」(バンダイ/2011)。パー子も出して欲しかった・・・。

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● MONさんの「おしゃべりニューヨーク」の文庫版、後編が出てます!面白くってためになるので、知らないなあ、NY言ってみたいなあという方は一度読んでみてください。かわいいし、NYの肌感がなんとなく理解できる良い本なので!「サーキットの狼」はもりもり読み進めて、いよいよディノRSスペシャル大活躍の展開だ!