● 素人の素朴な疑問というのはときとしてブレイクスルーを促進させる可能性があるのかな?とは思うものの、まあ99%ためにならないですね。今日気になった記事でも、「電気自動車」に関するニュース記事で(主な記事内容はさておき)文末に、非常に余計な一言が付け加えられていました。「いつも不思議に思っているが、車はタイヤが回転して動いており、その回転を利用してどうして発電できないのだろうかと?」だそうです・・・。まさか「あ、いい事思い付いたんですけど」とでも思っちゃったのかな?小学生かっ!
● で、似たようなケースで視聴者感覚、という事でTVの番組作りについても「素人意見」が非常に多く見受けられます。Twitterや個人ブログでは、どうぞ何なりとご意見を!だとは思うのですが、記事としてプロのライターが書いちゃうとなるとそこはそれ、素人感覚ではいかがなものかな?と思うわけです。読売オンラインでの記名記事「ワイプ演出はなくならないのか?」についてですが、これ、ちゃんと取材してないですよね?記事中には「意見をテレビ局側にぶつけると」だの「NHKのある幹部は」だのに意見を聞いたふうになってるけどマジ信じられないです。マトモなTVの現場を知る人間がこんな、アホなコメントするはずがない。(テレビ局の経理とか、警備室にでも聞いたんじゃないか?)見苦しい「ワイプ演出」なんて本当は現場スタッフだってやりたくないに決まってますよ。で、それは記者が類推するような、制作者、タレント事務所サイドの思惑なんてものではないです。理由はシンプル。ワイプ入れないと、視聴率が下がるから、泣く泣くやってるんですよ(イマドキの視聴者嗜好調査が、どこまでシビアで詳細か、わかってるんですかね?)。「素材のつまらなさをごまかすために、タレントの顔を小窓にちりばめるのはもうやめてもらいたい」って言い草もひどい。つまらなさを演出(ねつ造は覗く)で面白くする事の何がいけないのか?「ごまかし」という言葉に置き換えられちゃってるけど、それをも演出のひとつなんだけどなあ。この記者は本当に、何もわかってないし、プロに取材して「わかろう」ともしてないんだなあと思いました。
● ディズニーがマーベルを吸収したりして「アベンジャーズ」がディズニー映画として公開されてなんか違和感あるなーと思ったけど、実際にはピクサー作品の「Mrインクレディブル」もディズニー配給だったし、唐突なわけではないんですね。今やディズニーは、ウォルトのアーティスティックなアニメ作家集団ではなく、時代を取り入れたエンターテインメント総合企業になってますから。で、ひとつ忘れがちだったけど、アメコミヒーローのパスティーシュ作品として、「スカイハイ」(2005年)なんて実写ヒーローものも作ってるんですよね。スーパーヒーロー夫婦の間に生まれたダメヒーロー候補生息子の話だんですが、「インクレディブル」のプロトタイプだとも思うし、パパヒーローをあのカート(スネークプリスキン)ラッセルが演じてるしで、未見の人は一度見ておいて損はないです。ハリー・ポッターとかも意識した学園ものスタイルだし、難しい話はさておいてファミリー向けに出来てるので、浅い内容だけども、気軽に見られます。Hulu入ってる人なら無料だぜ!
