● 間抜けなクライアントオーダーで今日はちょいと新宿まで出かけて1時間ほどひと仕事。面倒くせえ!!で、仕事終わりで「いつか食べてみよう」と思ってた、香港ナンバーワン行列のラーメン店「タムジャイサムゴー」の新宿店へ。
● ラーメンといってもかなり特殊で、まず麺が独特。いわゆる米粉で作った、グルテンフリー麺。太めのフォーみたいなものなんです。で、スープも独特。辛さが売りなんですが、痺れ系の「マー油」が入った「マーラー」が看板だけど、その他に辛さ控えめの「ウーラー」とか、辛さ0のやつ、色々選べる。「痺れ」が苦手なので、ここは「ウーラー」で、からさ控えめのレベル2で。ちなみに、ランチタイムだと好きなスープのラーメンに好きなトッピングを3種類載せて980円。自分は「豚ロース」「牛赤身」「もやし」を選びました。
● 確かにレベル2でもちゃんと辛くて、うっすら汗をかくレベル。シビれ要素はないけど、ホワジャオの風味が強めで、香港風というよりも「台湾料理の香港的解釈ラーメン」というのがわかりやすい例えかと思います。牛赤身は、単なる牛肉でしたけど、豚ロースは、翡翠鶏みたいな感じ(おそらく片栗粉をまぶしてから茹でてある)の仕上げでプルンとした食感が美味しかったです。麺は味わいがないけど、スープは複雑な味わいがあるので、ハマった人は確かに通ってしまう可能性はあるのかもな、と思いました。自分は、「苦手ではないけど一度体験したからもういいかな」って感想です。
● 帰宅してU-NEXTでジェイソンステイサムの『MEG ザ・モンスターズ2』を視聴。いきなり出だしから「前作よりも安くなったムード」に衝撃。中国資本がよりガッツリ投入されたのか、チャイニーズキャストが大活躍、かつ、邦画の数倍は予算かけてるはずなのに「なんだかいろいろ安い」!構成も要素多すぎでダラダラしてます。同時期に劇場公開されていた『ブラック・デーモン』(これは劇場で観た)と偶然にも類似点が多いんですけど、比較しても本作のほうが退屈な出来栄えなんですよ。中盤以降は「そのくだり、まるっといらねえ!」と思う箇所ばかり。そして、とにかくダサい!ステイサム映画史上、一番ダサい映画なんじゃないですかね!!まあ「ほとんど怪獣映画」なシーンがあったりしつつ、個人的には山路声のステイサムが観られたので「これはこれ」でいいんですが、劇場まで行かなくて良かったことは間違いない!しかし、ステイサム、マジでどんな映画でも出ちゃうんだなあ。金のため、とかより何より、多分、誘われたら断らないいい人なんだろうな。
● 英国空軍の新鋭ステルス戦闘機「テンペスト」。なんか、三菱重工もいっちょ噛みしてて、日本の航空自衛隊でもF2の後継機になるとかなんとか言われてた機体ですが、公式サイトで、その全体像を角度変えてシルエットが観察できるシミュレーション画像があるんですよ。改めて見たらなんかすごいですよ!先っちょがカキーンと尖ってて、カナードみたいなのがついて、デルタ翼っぽい構造で水平尾翼がない。なんか、007とか、MIBとか、ああいう映画の架空最新鋭戦闘機として出てきそうな雰囲気。角度によってはウルトラホーク1号的にも見えちゃう!
● 明日は久しぶりにプライベートレッスンの仕事で外出。配信の仕事じゃないと、こうも安心して挑めるのか。要は「自分の手に負えないこと」がストレスになるってことなんですよね。クライアントの期待に応えられるかどうか、を自分でジャッジできるなら、それは事前にお断りできる。期待に応えられそうになければ「すみません、そこは出来ません」と言える環境こそが大事なんだと思います。仕事って「ちょっと背伸び」は大事だし、自分の成長の糧になると思うんですが「出来ること前提で金をもらうような背伸び」は「心配」を増やして、結果、心を壊すってことですよ。そこは身にしみています。(とはいえ、生活のために色々改善しつつ続けていきますが)