● 今日は、知人のKindle書籍の配信原稿の手伝いをして、それが無事入稿できたのでほっとしました。で、夕方になって、提出していたプロットのダメ出しがまた来て(いや、言ってること二転三転してるじゃん!と思いつつ)、とりあえずそのまま脚本執筆に入ることになりました。無茶な改修だけど、具体的に戦法が求めるママに台本にします。正直、物語をつくるクリエイティビティは自分にはないし、「心無い」仕事として引き受けているから、最初から「具体的にプロット出してもらったほうがいい」なと思いました。こっちは素直にそのまま台本にしちゃいますので。
● 一番きついのは、何度も「主張」『希望」が変わることなんですよ。これは「昨日より今日の思いつきのほうがいいので」「常にベストなものにしたいので朝令暮改、上等」っていうクライアントいるんですけど、その朝令暮改のコストは誰が払ってくれるんですか?ってなりますよ。「暮改」に応じてジャラを上乗せしてくれるんならこっちは構わないけんだけど、ギャラは最初の契約通りだから「ほんと勘弁して」ってなりますよ。(そこは今回、ちゃんと伝えた)粛々と明日から作業に入ります。
● 11月に「第6回京都アニメーションファン感謝イベント KYOANI MUSIC FESTIVAL ―トキメキのキセキ―」という京アニ関連の音楽イベントが開催されるようで、そのキャンペーン(?)の一貫で、「京都アニメーション」の参加作品ノンクレジットOP&ED映像が期間限定で公開されてました。さすがに「ハルヒ」とか観ると、うわー、これ流行ったの知ってる〜!みたいな感じなんで、さすがにキャラクターデザインに絶妙な古さを感じるわけですけど「日常」なんかはマンガのイメージを踏襲してるおかげで、わりと今観てもオッケー!な感じでした。
● ハルヒブームの頃は「ああ、こういうキャラデザイン、動き、今っぽいよね」と思ってたけど、まさに「当時っぽい」わけで、今になってみたら時代を感じちゃうんですよね。「今っぽい」ってそういうことなんだな。秋葉原のホコ天でなんか大挙してあのダンス踊ってたのを観た時に感じた「うわ〜、なんか怖〜」と思ったことまで思い出しちゃった。ブームだったからなあ。
● 時代と言ってってもほんの3年前の話ですけど改めて『MIU404』はすごく完成度高いドラマですね。TBSのパラビがU-NEXTに吸収されたおかげで視聴できるようになったんで、数話観なおしたんですけど、今、観てもドラマの構成がとにかく「丁寧」。どこまで詰めたんだ?って思うくらいに細かいし、やれるべきことを全部やってる。で、撮影も、芝居も、演出もそれに応えてる。U-NEXT加入者で未見の人がいたら全話観ちゃってもいいと思います。まさか『時効警察』の「三日月くん」の麻生久美子が、こういう役をやるとはなあ……(でもたまに、三日月くんの面影ある芝居がある)。『VIVANT』はざっくり面白かったけど、こっちはしっかり面白い。こういうテレビドラマが作られたら、世の脚本家は、嫉妬しちゃうよな、ってやつです。
● 昨日の夜は、鶏もも肉をスライスして「牛タン塩」ふうに味付けした、チキンソテーを作りました。触感はもちろんチキンですが、ねぎダレが、完全にタン塩なので不思議な感じがします。このねぎダレさえ作っちゃえば、豚肉焼いても牛タン塩になるね。
● うーん、この金のない時期に、スター・ウォーズのチョッパーが色々出てるんですよ。特に「トーキング」タイプの動くチョッパーが可愛い。そういうキャラクターだもんな。おもちゃとの相性はグローグーより良いと思います。しかし2万もするわけですけど!!