● Netflixで連続ドラマ『ナイトエージェント』を観始めました。これ、原作ありきのテレビドラマなので読んだ人は結末まで知ってるとは思うんですが、いわゆる冒険小説なので「ジャック・ライアン」とかの仲間です。導入はユニークだし、ヒーロー像もちょっと癖がある。先日観た『ハート・オブ・ストーン』ほど、アクションは派手じゃないし、今っぽい軽さはさはないんだけど、地に足の付いた陰謀物としては面白いです。ただ、これ原作だと文庫本で1冊なんですよね。それを丁寧に10話に分けてドラマ化してるせいか、、第1話からちょっと展開が遅く感じるのがなあ。無事、ラストまで我慢して視聴できるかな?
● もう一本Netflixで観始めたのがポリゴン・ピクチュアズがCGを手がているアニメ『メック・カデッツ』。宇宙からガニメみたいな怪獣がやってくる。対抗できるのは同じく宇宙からやってきた意志のあるロボット。ただし、選ばれたものだけがパイロットになれる。過去のいろんな漫画、映画、アニメの「どこかで観た」設定をミックスしたフル3DCGロボットアニメなんですけど、一応原作になるコミックがあるんですね。マーベルコミックで『ハルク』なんかを書いてるグレッグ・パクと、同じくマーベルほか北米のコミックを描いてるマンガ家、宮沢武史による北米のコミック作品。
● ロボは「キングゲイナー」と「翠星のガルガンティア」と「ヒーローマン」(まだページが残ってたことにびっくり)を足したみたいだし、世界観はパシフィック・リムみたいだし、既視感バリバリの内容なんで、これを日本の制作陣が作っちゃうとめちゃくちゃ叩かれちゃうやつだと思うんだけど、アメリカンコミックスを経由してるからセーフになってるということなのかな。おいしいとこ取りなので、作品としての旨味は成立してるし、日本のアニメを知らない層には「ユニークな作品」として受け入れられそう。第1話のバランスの良さ、そつのなさはすごいと思います。でも、日本のアニメファンはオレも含めて心狭いからなあ。「ああ、日本のアニメ大好きなんだな」って笑いながら観て楽しむのが正解だと思うんだけど、なんかそうも言ってられないのは、つい日本の側に立っちゃって北米のコンテンツパワーに脅威を感じてしまうのと、実質、映像を作ってるのは日本のポリゴン・ピクチュアズだから複雑なのと……。時間があるとき、ちょこちょこ観てられるくらいには面白いのでとりあえずシーズン1は観ておこうかな。
● Amazonで洋画の4KリマスターBlu-rayが軒並み安くなっちゃってるんですよね。だいたい3割引程度で、メジャー作品は半額切ってるのもある。すでにBlu-rayで買った映画もあるけど、お金に余裕があれば好きな映画を書い直したいくらい。だって4Kリマスターって格段にきれいなんだもん!配信が圧倒的に楽だし便利なので、今やディスクを取り出してわざわざ映画を観る機会が少なくなっちゃったんですけど、配信もいつ観られなくなるかわからないから!!今日も「戦闘メカザブングル」観ちゃおうかな〜と思ったらU-NEXTから消えてた!あれ?イデオンも消えてる!!と、そんな感じなんですよ。そもそも、Blu-rayって配信とケーブルテレビで賄ってる北米じゃほぼ売れてないみたいだし、Amazon見るとわかるけど、Blu-rayプレイヤーの商品もどんどん少なくなってきてるんですよ(廉価版のジャンクなプレイヤーか、マニア向けの高額商品に二極化してる)。それだけに、今買っておくべき!みたいな気持ちにはなっています。
● 通販でまとめ買いした「スパイスカレーベース」が大変重宝しています。鶏肉があればすぐ出来る、本当に基本のスパイスカレー!今日は冷蔵庫にあった玉葱と一緒に鶏肉を炒めて、スパイスカレーのもとコップいっぱいの水、さらに気分でコリアンダーとか、カルダモンのスパイスを投入。あと、塩味がちょい足りないと思っているので少々の塩とマーマレードを入れて味濃いめに調整してます。1箱2パック入りなんですが、1パックが1人前なのもすっごく便利。一人の食事でもすぐ対応できる!かなりスパイシーだし、玉ねぎ焦がす作業も、トマト缶を別に買ってくる手間もなし!
● こんな素晴らしいものが、もはやスーパーの棚から消えちゃってるのはどういうこと?(だから通販で買ったんですけど)スパイスカレー人気なんじゃなかったの?Amazonでも在庫なし!!