● 今日は彼女から、たらこスパゲティ食べたいとリクエストがあったので、中野まで買い出しに行ったんですよ。連休中だし、魚屋さん開いてるかな?とは思っていったんですが、相手はいたけど、お目当ての「たらこ」も「イカ」もないので急遽予定を変更。結局、ひき肉を買ってきてボロネーゼに。
● これはこれで美味しいんですけどね。
● あまりに賛否渦巻いているのでTBSの巨大予算の日曜劇場『VIVANT』をU-NEXTで追いかけて観てみることにしました。初回をみた感じだと「贅沢な撮影してるな!そりゃ金もかかるよ」と思うと同時に、画面によっては「このくらいの質感の絵って、イマドキはいわゆるバーチャルスクリーン撮影でもできるのでは?」とも思ったりして……。それでも、キングオージャーの数倍以上の予算は必要なので、現地ロケに行ったほうが結果やすいのかな?いずれにせよ、そういうシチュエーションが必要な予算規模の企画が通った、ってことなんでしょう。TBSの偉い演出家、すげえなあ、と思いました。堤幸彦が「予算規模でなんとかなるメチャクチャな話」で勝負をかけていたのに対して、こっちは金銭面ぶっ飛ばしてくるわけだから堤さんは嫉妬してるだろうなあ。TBSのエリートってプライドも自己顕示欲も高い人多いよなというのが実感だから……。
● でも、テレビドラマがこういう冒険をしなくなって久しいので、シュリンクしてしまっている、という事はあるはず。テレビドラマって所詮バラエティなんですよ、テレビ視聴者ってキャストで引っ張ればいけるんですよ、という割り切りが負の作用をしている中で、めちゃくちゃやってる感じのものがたまに生まれてくるのは、成功、不成功問わずに意義はあるはず。
● 内容的には「伊坂幸太郎みたいな」「浦沢直樹『MONSTER』みたいな」冒険ミステリが、テレビマンにも作れますよ!って主張がびんびんにとんでくるようなお話。特別「面白い」というわけでもないんだけど、そこはまあ、アニメもマンガも小説もだいたいそういうものなので、もう数話、観てみようと思います。「堺雅人がやるとやっぱこうなっっちゃうよね」というちょっとした残念感と「制作陣はさぞや調子に乗ってんだろうな」と内部のイキり具合を苦々しく思いつつ、「このくらいやってみるのもいいよね」というエールも込めて。で、この規模の話をたたむのに、あと何話あるんだ?
● 新作のワンオフはりこ、今度はブームに乗っかった美少女をはりこで作るとどうなるかテスト。イマドキのキャラは、顔つきや画風ではなく、デコり具合でキャラを表現してるものが多いから、顔を似せられない「はりこ」でも大丈夫だろう、とふんだんですけど、それが大変。選んだのはエロ美少女で人気の『NIKKE勝利の女神』!今、まさに版権取得した完成品フィギュアの政策は進行してるんだろうけど販売が間に合ってないのでモチーフとして目新しい。しかも尻がポイントのゲームなので、「よし!尻デカはりこ」にしてみよう!と思い当たったわけです。ところがエロい美少女も「記号となるパーツの塊」なのですけど、艦これ以上にパーツが細かいんですよ!これは「はりこ」に向いてなかったかな?
● 実際フィギュアにするならさらに細かいパーツが必要になるんですけど、はりこだと、これでも過剰。ただ、これ以上やると、また「はりこ」である意義を失ってしまいそうなギリギリのラインを目指しました。
● ディティールを一切排除して、塗装の塗り分けだけで表現スべきだったかなあ……。可愛く塗れるだろうか? ちなみに、怪獣はりこの新作はアイテム選択も終わって順調に進めています。こちらは冬のワンフェスで販売しますのでお楽しみに!!
● 映画『バービー』観た人たちの感想戦がやけに殺伐としていて恐ろしいので、そこには絶対加わるまいと思いました。優先順位から言ってもとりあえず『ヴァチカンのエクソシスト』と『ミッションインポッシブル』観なくちゃな。でも、土日はやめとこ。座席ぎゅうぎゅうだし……。