● 『大毬家殺人事件』読み終わったけど「あ～、こんな感じか〜」でした。流行りのスタイルでないの構成のもとに「本格」への愛を込めて書かれた一作。だから、適度に読みづらく、適度に奇想。現象の面白さはあったけれど、謎解きのプロセスがあえてだと思うけれど「大雑把」なのでエンタメとして上手く機能してないんじゃないかなー、というのが個人的な感想です。いわゆる「本格マニア」向けですよね。
● 1/12フィアット500のダイキャストミニカーがルパン三世仕様で発売？この値段は行き過ぎだと思うんだけど、スーパーチャージャレバーと連動して後部エンジンルームがガバっと開くんだったらちょっといいなあ。しかしS1フォーって、どんなメーカーだったっけ？と思ったらダイキャストで航空機のミニチュア作ってる会社だったのか！縁遠いので知らなかったよ。でも、キャラクタービークルって、デアゴスティーニとかアシェットとかの組み立てキットを考えたら、たしかにこの価格帯で勝負できそうな気もするなあ。
● 新商品と言えば、日清から「どん兵衛 特盛 ラーメンスープの！？ きつねうどん」というのが発売されました。いや、違う！逆だよ、逆！！どん兵衛のスープでラーメンだろう？と思いながら、絶対日清のことだからそっちのパターンも発売するよね、という
● ChatGPTから、AIお絵描かせ遊びまで、AIに「何かやらせる」ブームが来てると思うんですけど、どうもAIちゃんはおバカちゃんなんですよね。今日は、なかなか使えそう、ということで話題になっていたAIテキスト生成ソフト「Notion AI 」使って、ドンブラの魅力について書かせてみました。「どうせ、Wikipediaあたりから情報をつまみ食いしてきて、並べたテキストが出てくるんだろうな」と思っていたんですが、意外や意外！オレの知らないマルチバースのドンブラのことを書き出して焦ってしまった。誰？ドン太郎、ドン烈、ドン激、ドン爆、そしてドン心を持つドン星人！！なんなんだよ、おまえら！！
● 驚くのは、むしろ引用とかではなくドンベジャーラとか、合体メカドンブローンとかの「テキトーすぎるオリジナルワード」なわけですが、インチキにもほどがある！しかし、この調子でAIが自律してヨタ記事を作り始めて暴走していったら、ネット上の情報の確からしさなんて簡単に崩壊してしまうんじゃないか？と思って恐ろしくなりました。サイバーダイン社（つくばにある会社ではない方の）はなんとしても破壊しなくちゃ！助けて！シュワルツェネッガー！
● ネットサービスと言えば、教師って「へぇ〜！面白い！」と思ったのは、動画を上げるならほぼ無限に許容してくれるYouTubeをストレージとして使っちゃおうぜ！というプログラム「無限ストレージグリッチ」を開発したという話。「ファイルをバイナリ化して動画に変換」すれば、サーバに保存し放題じゃねえか！という発想が面白い。必要なときはダウンロードして元データに復元すればいい。You Tubeの利用規約的なことを考えればかなりのグレーゾーンだと思うんですけど、発想が原始的、かつハッカー的で、それを実現しちゃえるって面白いですよね。
● 夕飯は中野まででかけて、新しく出来たっぽいラーメン屋「麺尊RAGE 中野 腕刀」で腕刀そば。調べてみたらミシュランの35ユーロ未満（日本円で5000円）部門、ビブグルマンの常連店、西荻窪の「麺尊RAGE」の系列店らしいんですよ。
● スープは醤油濃いめ、麺はストレート麺のパッツンパッツン切れる感じのおしゃれ系。で、最大の特徴が最初から「青唐辛子」が効いてるところ。（辛味抜きも注文できるけど）ただ、あくまで激辛！ではなく「ピリッと辛い」感じ。
● ちょっと塩分高めかなと思ったんですけど、刻みタマネギの甘みと、お好みで生卵を溶いても良し、というオプションでまろやかになる雰囲気なんですね。写真ではわからないけど、チャーシューが分厚く大きいので、しっかり食べごたえはありました。これで850円は安いんじゃないですかね。50円でライスを付けられるのもいいと思います。好みにもよるので、個人的には「まあ美味しい」くらいなわけですけど。今度は、メイド風俗の隣にできた家系ラーメン食べてみようと思います。
● 今、田邉誠一主演で映像化した『京極夏彦「怪」』（『巷説百物語』初映像作品）が観たくて仕方ないんですけど、どこでも配信されてないんですね。後の堤幸彦の『巷説百物語』（渡部篤郎版）はU-NEXTで観られるんですけど、あのキワモノ感をもう一度観たい！遠山景織子の人形がカッと鬼になるところも観たい！アニメ版？……あれはさすがにちょっと………。で、調べたら、中古のDVDBOXが80000円。あとはツタヤディスカスの宅配DVDレンタルだけか……。そのために月額払いたくはないんだ……。仕方ない、今夜のところは小説、読み直すか……。
