● 2日連続、明け方までテキストを書きまくって今日もそんな感じの予定。取材仕事に入る前に決着をつけておかないと大変なことになるんですよ!ああ、指がもううまく動かなくなってる。なんとかこいつにケリをつけて、溜まってる仮面ライダーを一気見しなくちゃ!

● ケンタッキーフライドチキンで「革命だな」と思ったのは、このチキン用の簡易手袋。親指、人差し指、中指だけを包めば、オリジナルチキンをガツガツいける!ただ、チキンを食べながらコールスロー食べるときはフォークが油だらけになっちゃうんだけど……。

● 昔から謎だなー、と思ってるのが町の蕎麦屋さんでよく見かける「冷やしスタミナうどん」。もちろん、地域やお店によって「スタミナうどん」に違いはあるんでしょうけども、オレが言及したいのは、うどん(ぶっかけ風)に、甘辛いブタ焼肉と、スライスしたきゅうりと、トマトと、レタスが載ってて、マヨネーズが添えてあるやつ。あれが実質「スタミナうどん」のスタンダードですよ。どの辺が「スタミナ」か?というと「焼肉」の部分だけなんでしょうね。これが、なぜか、至る所にあるんですよ。横浜に住んでいた頃も、近所の蕎麦屋さんにあったし、世田谷でも、中野でも引っ越す先、引っ越す先、町の蕎麦屋さんには同じものが置いてある。麹町や赤坂、六本木の仕事の現場で店屋物を取る時、そこでも同じものがある。小ライスがついてくることもある!で、そこそこ美味しいからオレは割とよく食べる。でも、老舗の「神田藪蕎麦」とかには絶対ないタイプ。

● そもそもメディアで紹介されたのを見た事がないし、ネットのレシピで「スタミナうどん」を検索すると、ニンニクとか、なんだとか「もっと本格的なスタミナっぽいもの」が出てきちゃうんですよ。だから、町の蕎麦屋に普及していても、外食をあまりしない人、蕎麦屋に行かない人は知らない人も多いいんじゃないか?と思います。町の蕎麦屋さんに行ったらメニュー確認してください。ほぼオレの言うスタミナうどん、ありますから!なんなら、おそらく各店共通の写真付きのポスターだってあるんですよ。これは「蕎麦屋協会あたりがレシピを作って業界経由で広めた」みたいな歴史、と言うのがあるんだと思うんですけど……ネット上ではルーツを見つける事ができなかったんです。すでに研究してる人いるかなあ?

● 先日我が家でも作って食べてみたんですけど、蕎麦屋さんのスタミナうどん同様、そこそこ美味しかったです。ほんと、不思議な食べ物だなあ。事情に詳しい人、教えて!

● ちなみに無駄知識で言うと「スタミナ」とは辞書的な意味で「肉体的な耐久力、精力、持久力のこと」。どうも、日本では戦後の「流行語」のようで、自分の日本語のベースとさせてもらっている日本国語大辞典(通称「日国(にっこく)」)によれば、国内で広まった事例として、石原慎太郎の『太陽の季節』(1955年)の一説が挙げられているのです。スタミナがニックネームだったバイク「メグロ・Z7」の発売が1956年。「サザエさん」の先祖磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)の原作初出が1957年、なので明らかにこの当時の「流行語」だったんですね。確かに、スタミナが必要とされた時代だわ。

● スタミナといえば、今夜は疲れてきたので伊藤園のエナドリ「ビタミンパワーGO」で乗り切ろう。

● キャッチコピー「栄養成分料がすっごーい」。確かにデカビタとかドデカミンと比べてもビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、アミノ酸5種、ローヤルゼリーにクエン酸とヤケクソ気味に入ってるのが伊藤園の誠意。栄養素がバカみたいに入ってて110円は素晴らしいと思う。ノンカフェインなので、レッドブルやモンスターみたいなヤバさもないぞ!しかし、この町内会の会報みたいなデザイン。誰に向けて開発したのかな?田舎の農作業するおじいちゃん、おばあちゃんたちか。わかりやすすぎる!