● 今日は、朝から歯医者。で、あとは特になし。明日の仕事のことを考えながら、不安がどんどん大きくなっていくという1日を過ごしました。インタビュアーだけど、画面にも出ないし、原稿も書かない。不思議な仕事だけど、そういうのもやるんだよ!……どんどん不安が増大してきた。相手が大御所で、しかもダブルヘッダーだから……。

● 古いMacBookProをAppleの下取り(というか中古買取)に出す手はず完了。うちみたいに、箱なんかないけど、完動品!ってことであれば、中古ショップに売るより高く引き取ってくれるんだ!(中古屋は、箱田の延長ケーブルだの付属品にうるさい)

● 夕飯は「ご飯ロボ」でお馴染みのやよい軒で「生姜焼き定食W」。生卵もつけたけど「W」をちょっとなめてました。こんなにボリュームがあるとは……。ご飯を2杯。さらに生卵のために、頑張ってご飯3杯目をご飯ロボにお世話になりました。食べ過ぎた!!

● で、昨日の夜の報告!いやーびっくりしましたよ、エントリーグレードガンダム!昨日たまたま立ち寄ったビックカメラでドバッと入荷してたし、しかも490円だって言うんで気軽な気持ちで購入しました。以前、先行販売があった時割と話題になってたんで気になっていたんですよね。

● 袋を開けてみるといつもの薄緑色のランナー1枚それから多色成形のランナー1枚合計2枚。完成見本写真を見ても、パーツ見ても、どうしても青と赤の成型色が昔の HG を連想させてしまうんで「これはなんとかしたいな」と、とりあえずランナーに付いたままで青と赤の部分のみ塗装しちゃいました。

● そこから組み立て。確かにツイッターなんかで言われていた通り、驚きのパーツ構成でびっくりなんですけど、何より一番ビックリなのはその「ゲートの細さ」!!一応このプラモ、「ニッパーがなくてもランナーからパーツが手でちぎれるよ」っていうのが売りになっているんですけど、ほんとそんな感じ。自分の場合はニッパーを使ったけど、ゲート跡がほとんど気にならないんですよ(めんどくさいアンダーゲート方式でもないし)。もちろん「気にならない場所へのゲート配置」も完璧なんですけどね。とはいえ、気になるところはいくつかあったのでそこだけデザインカッターでちょっと削ったぐらい。後は本当にパチ組みです。最低限のパーツ数に収められていてあっという間に完成しちゃいます。組み立てに要する時間はほぼ30分!!

● 割り切ったパーツ構成になっていて、深夜に一人で組み立てながら「おお!」とか「あー!」とか声が出ちゃう。左右の腕、脚も割り切って、完全に共通なので、ついついやっちゃう「あ、これ、左右間違えてた!」なんてミスも起こりようがないのです。組み間違えのない仕様。これはすごいですよ。一番面白いなあと思ったのはメインカメラと額のアンテナの基部に当たる赤いパーツが一体成型なところ。確かにパーツ位置は近いけれども「ここ一緒にしちゃうのか!」と。かといって単純に簡潔に割り切ってシンプルになっているだけかと思えばそうでもなくて、肘や膝の関節部分には妙なこだわり。可動のはめ込み部分が見えないように、ちゃんと関節カバーは別パーツ化されてるこんですね。この辺の塩梅は「今、多くの人が思うガンダム像を破綻させないために重要」だとバンダイが考えたわけですよね。その辺の思考が組み立てていても感じられて、すごく面白かったんですよね。多色成形も巧妙なので実際、塗装なんてしなくても完成品はそこそこ見栄えがします。例のダイムのおまけの撮影ブースで撮ってみたらこんな感じ。今時のガンダムとして平均的なかっこよさなんじゃないですかね

● ただ、この撮影ブース、どうしても LED の副作用で青みがかってしまって、せっかく気にして塗装した青と赤の部分のニュアンスが全然変わっちゃう。色補正をしようとしたところでしょうがないので、一夜明けて屋外で撮影してみました。そうそうこんな感じの色にしたかったの。

● 自然光の下で見ると例の薄緑の部分ガンダムの白い部分も程よい感じに見えるから不思議。 いやーこれなら小学生でも中学年以上なら作れちゃうでしょ!こんな面白おもちゃを500円以下で売ってるって言うのがすごいですよ!このガンプラでプラモデビューしちゃったらこの後、どんなに出来の良いHGUCを作っても難物に思えちゃうんじゃないかな。とにかく作り終えて異常進化したガンプラの今を確認することができました。すごい楽しい体験だったのでプラモ好きは一度手にしてみてほしいなと思います。あと、この細いゲート処理、今後のスケールモデルでも普及してほしいなと思いました。こいつは技術の結晶だと思いますね。500円以下で……。ただ、なんだかんだ言って、今ガンプラで一番いいなと思う「ガンダムのスタイル」ってオリジン版なんだよな。

● さあ、明日の仕事への不安を吹き飛ばすのにヨーグルトでも食べて、布団に入ってミステリ(今はホロヴィッツ)でも読んで、寝ちゃおう!