● 今日は日曜日らしく映画!昨夜の「ハイロー』に続いて、昼から念願の「マイティ・ソーバトルロイヤル」!なるほど、期待にそぐわず軽い。軽くておもしろい!

● これまで単独シリーズとしてはパッとしなかった「マイティ・ソー」だけど、ここにきてやっとポテンシャルを発揮した感じ。北欧神話系ファンタジーの世界でありながら、アベンジャーズの世界ともリンクしなくてはならないという難題。その「世界観」そのものが難しかったんだろうとは思います。剣をふりまわして戦う一方で、独自性を出そうとしたのかSFメカっぽいビークルや、ビームライフルみたいなのまで出してきて、ブレまくってたように感じましたし。コスチュームの雰囲気なんかも、実に難しい線だったと思うんです。フラゼッタの絵、みたいなイメージを目指した部分もあったのかもしれないし・・・。で、今回、これまでにやってきた素材を元にどうしたかというと「それらをキッチュでマンガチックな世界」と受け止めた上で、70年代ディスコ音楽をかぶせることで「とことんレトロとも言えるパルプSFファンタジー的」にしちゃえ!と。考え方としては、雰囲気こそ違えど、ティム・バートンがやってる方法論にも近かったように思います。

● 結果、安っぽいシンセの音がエンドロールまで鳴り響くバトルは楽しかったし、コミカルな作風に振ったのも、これまで積み上げてきたキャラの面白さを見せるのに効果的だったし!!これ、勝利のパターン発見!って感じでしたね。ディスコとは違うけど、レッド・ツェッペリンも、予告編だけかと思いきや、本編でも何度も使ってましたね。思い切ったなあ!おかげでマーベル映画の中でもひときわ個性派の傑作になったんじゃないでしょうか?(個人的にはアントマン以上に、マーベルヒーロー映画として絶妙なバランスだったと思います)充分に楽しみました。

● ここの一連よかったよな!

●おいおい、ディズニー公式がこんな動画作ってんのか!?「マイティ・ソー バトルロイヤル」昔ばなし風動画???振り切ってる証拠だw

● Twitterで国内のバイラル動画アカウントが転載してた動画。「樹木を移植するための機械」なんですけどオリジナルが会ったので貼っておきます。一見、何をするものなのかわからないけど、妙にカッコイイ未来的なフォルムと「なるほど」な動作が面白かったです。

● それから先日思い出したように『MM9』のDVDをレンタルしてきたので「シッポン」の回観たけど、やっぱり面白かったです。通して観直すかあ!!あ、今夜のテレビの『シン・ゴジラ』は観てなかったです。