● 実家から帰って来て、違った意味での落ち着きを取り戻しました。「落ち着く」って、いろんな種類があるんですね、まったく。
● 3DSのダウンロード専用ソフトが今面白いですね。昨年遊んだ「スチームワールドディグ」も良かったけど、今、夢中で遊んでるのが「ソリティ馬」!(年末のオタク大賞マンスリーでも紹介させていただきました)もう、タイトルだけで想像がつくと思いますが、ソリティアと、競馬を合わせたゲームです。開発は、あのゲームフリーク。
● 「よくも、そんな食い合わせの悪そうなものを・・・」と思いがちですが、その通り(笑)かなり強引な組み合わせで、ストーリー(らしきものは一応ある)は、「なんだかよくわかんない」ことになってます。落馬して死んだ騎手が「一番得意な事で騎手能力を発揮出来るようにしてやる」という神様からパワーを授かり復活、その一番得意なものがソリティアだった、という、なんだか、いろんな意味であわれな話です。ソリティアを美味くプレイすると、馬が加速したり、コースどりが上手く行ったり、という仕組みで、数々のレースに挑んで行きます。・・・無茶でしょう?でも、なんだか中毒性がある!というのが驚き。
● 「ソリティア」って、運試し的要素と、知的戦略性とのバランスが良く、結構飽きのこないゲームでついつい長時間プレイしがちなもともと中毒性のあるゲームなんですが、ゲーム性はほぼ「そこ」に尽きます。そこに、競馬ゲームやった人ならおわかりかと思いますが「新馬戦で勝ったら、札幌3才ステークスに出て、上手く行けばその流れで皐月賞、あわよくばダービーへ」みたいな年間のレースの流れがプラスされ、レースが終わると次のレースへ!と「ゲームの止め時がわからない」状態になっています。つまり・・・、はじめたら、延々プレイしてしまう・・・(’∀`)年末の「Game*Spark presents Game of the Year 2013」で3DS賞に選ばれてもいるので、折り紙付きの超オススメ物件です。
● こういうユニークな企画が実現できるのも、売り上げの目標数を少なめに設定しても開発費がペイ出来る、というバランスの作品が成立するダウンロード専用ソフトならでは。インディゲームの可能性も、ここから開けてきそうな気がする、というような事を宮昌太朗さんも言ってましたが、本当ですねえ。パッケージにこだわらない、ゲーム好きのためのゲーム。このあたり、情報がまとまってこないために「良いゲーム」を探さなくてはならないのですが、今後の同好に注目していきましょう。
● ヨドバシの初売りの福袋で、PANTAXのQ10が¥20,000で出てたみたい。一部じゃ「いらねー」という声もあがってるけど、可愛いし、いいと思うけどなー。既にヤフオクに¥20,000で出してる人がいたりするよ。買っちゃいたいくらいだ。