● 昨日楽ちんだった分、今日は朝からめちゃ消耗しました。クライアントとはいえ、さすがに厚かましいだろ!もうやだ、と思ったんですけど、引くところは引くのが下請け業者なんだなあ。交渉したのはオレじゃないし、これで「会社が赤字」とか言われても「オレのせいじゃねえ」と開き直るよ。見積もり作るけど、赤字にならない値段で出したら断られるんじゃないか?と思うけどなあ。まとまれば、それはそれでいいけども。
● ヘルボーイの新作映画『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』の予告が出てきましたね。シリーズ史上、最もダーク、と書かれていますが、印象としては「ホラー寄り」という雰囲気。あと、今度のヘルボーイ、なんだかイイ男?ロン・パールマンとはだいぶイメージが変わったな。公開館は新宿だと……ああ、バルト9か!
● 寝る前に読んでたミステリ『星くずの殺人』読み終えました。宇宙モノというちょっと趣向を変えたお話。宇宙旅行が可能になった時代のベンチャー企業が手掛ける「宇宙のホテル」のお試しツアーで起こる殺人事件という、ある種の特殊設定ものですね。まあ、殺人事件は起こるし、犯人を相手に最後に経緯を解き明かすので、ミステリといえばミステリなんだろうけど、ミステリ読んだ気が全くしませんでした。お話としては理解できましたけど、たぶん種明かしに科学の素養が必要で、オレにとっては「はぁ、そういうもんなんすか」程度の理解しか出来なかったから……。難しい、この推理!まさに、ノットフォーミーだな。
● ミステリといえば先日実家に帰ったときに本棚でみつけた懐かしい一冊!速星七生『ナナオの症候群』!絵柄に抵抗は会ったけど、ムードは坂田靖子のような英国趣味、クラシックなミステリへの目配せアリで、「粋」にこだわった魅力的な作家でした。「マンガ少年」連載の『たいした問題じゃない』と合わせて、好きでした。少年マンガではこういうタイプの作品は難しそうで、少女マンガの世界を取り入れた当時の「マンガ少年」や「デュオ」だからこその作家さんだったと思います(今だと「青騎士」とかなら受け入れられるんだろうか?)。この流れが、途絶えてしまったこと、結構もったいないと思うんですよ。

● 『たいした問題じゃない』と一緒に家から持ってくればよかった!古本で買うと、今、結構な値段になってるんですよね。
● 明日は朝から配信現場仕事。面倒くさいんだけど、連絡網から逃れられるのでなんかホッとしますね。夕方までエスケープ!!