● おお……『ファンタスティック・ビースト』前作から制作は進んでないのか。ニュートは「あれっきり」みたいな発言してるらしいから仕方ない。ニュートと姉妹のビーストを巡るドタバタはもっと観たかったんですけど、前作からどんどん「ハリポタ外伝」的な要素が強く出すぎて、魔法使いVS魔法使いみたいな話になってきてたからなあ。望んでいる方向性が制作サイドで別れたんじゃないかな。ちょっとさみしいよ。

● 10年くらい前に、「忍者ハットリくん」の新作が、日本ではなくインドで新作として放送されていたと思うんですが(後に逆輸入で日本語版も放送された)、今度は「おぼっちゃまくん」の新作がインドで放送だそうです。インドへの日本アニメ、マンガの進出、スローペースですけど着実に実りを結んでいる気がします。マーケットがあるっていいよね。

● 今日も自宅で動画編集作業。なんだか、この生活ってYouTuberなの?実際、この作業って、ほぼ収益を生んでないので、オレにこんな仕事を振ってくる会社はよっぽどお気楽なんだな、と思います。もしかしたら、大変な時期(今年の年初)に相当無理な状況で仕事したから、その見返りとして金を出し続けているのかもしれないけど……。とはいえ、そこまで上司たちとなかよしこよしというわけでもないので、12月から厳しくなるし、年明けたらいつ解雇されても不思議じゃない業務成績なんですけどね。うまいこと、このままお気楽に居座れないか。それとも他にお気楽な会社が雇ってくれないか。還暦を迎えるって、そういうことですよ。

● 昼過ぎに「やること」終わって、ひと区切り付いたので午後の休憩に新宿までコーヒーでも、ということでぶらぶらしてたら「修正してください」とコンサルからのLINE連絡。まあ、そうそう怠けてもいられないんだなあ。正直、本業のテリトリーだったら「意図して繋いだ映像を修正する」屈辱に身悶えしてたろうけど、本件に関しては全くそんな気持ちも起きないから不思議です。もう、いろいろ割り切ったなあ。修正版を送りつけたので、あとは明日までスルーで。

● 生活を支えるための「仕事」は、もはや「責任感」すらないわけです。条件のもとで金を稼ぐ、というだけ。その分「楽しみ」も「達成感」もないのは事実なんですよ。そんなつまんない「生活だけ」の人間にならないために「楽しい」ことは一生懸命やりますよ!!ワンフェスの準備には手を抜かないし、楽しみのある「仕事」はきちんと真面目に対応します。

● で、真面目にやってるのがはりこづくり。次回のワンフェスに向けて、先日の「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ」「化け猫あんずちゃん」と、はりこディティールの限界に挑戦した造形で当日版権を申請してるわけなんですけど、それともう一点。実は、東宝、あんずちゃん、両方版権取れなかったらどうしよう?ということで、保険を兼ねて作ってたのが、おなじみウルトラ怪獣シリーズ。今回は開運ベムスター。一応、演技の良さそうな小判をデコレーションしてるのが新機軸なんですけど……。これは版権通るのかなあ?

● スタンダードな形状だけど、可愛くなりすぎずにうまいことデフォルメ出来たと思っています。はりこって、一品物だから、レジンキャストキットみたいに量産が出来ないんですけど、モノとして売る喜びはちょっと違った楽しさがあるんですよ。

● 次回ワンフェス、あとは版元様の沙汰を待つのみ!!