● 理由はわからないんですが、今日は慌てる仕事もないので9時になった目覚ましを止めて二度寝。そしたら12時過ぎまで寝ちゃった……。なんでこんなに眠っていられたのか?!で、新宿まで出かけてレストラン三平で昼を食べてから、おやつや食料を買い込んで帰宅。週末らしいぼんやりした1日を過ごしました。
● 夜は、ご飯にS&Bのレトルト「噂の名店」シリーズの、プティフ・ア・ラ・カンパーニュとのコラボ「欧風ビーフカレー」をかけて、さくっと食べましたが、これ甘くて、しかもしっかり辛くて、なかなか美味しいですね!さすが300円帯のレトルトカレーだけあって、ちゃんと「お店のカレーっぽい」雰囲気出してます。
● カレーって「塩分」「糖分」「脂」という、人間が味に求める要素を、スパイスで食わせる、という料理なので、これらが満ち足りていれば基本「美味しい」んですけど、ヘルシー志向で作ると、だいたいみんな恐れをなすから「すべてが物足りなくなっちゃう」んですよね。市販のカレールーはそのあたりを押さえているんですが、自分の好みで言えば「たいてい糖分のパンチが弱い」ので、だいたい、ラストに砂糖を入れて味を引き締めることにしています。このレトルトは、甘さもバッチリだな!
● アニメ『ダンジョン飯』は引き続きで第2シーズンに突入。メインパーティーを脇においたサブストーリーでの幕開けでした。このアニメに関しては、特に熱量もなく、夢中、ってわけじゃないけど欠かさず視聴してる。そして、特に引っかかることもない。面白さのバランスが程よいんだな。
● あと『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』をおすすめされたので視聴。ドラキュラのオリジン、ブラム・ストーカーの小説の一部を原作にしてるけど、ドラキュラ伯爵の登場しないパートだったので映像化されてなかったんですね。今だったら「海上版エイリアン」的なスリラーに仕立てられるのでは?と想像するわけで、予告編にもそんなムードがぷんぷんしています。
● ただ、去年の秋に公開された北米では興行的にぱっとしなかったらしく、日本でもたいした宣伝もなくひっそり上映されてたはず。そんなわけですっかり忘れてた映画だけど、監督はノルウェーの傑作怪獣映画『トロール・ハンター』のアンドレ・ウーヴレダルということが気になっていたのでした。ビジュアル的にチープなところも少なく(限定された空間ではあるので)、しっかり作ってあるとは思うんですが、しっかりすぎて「想像の余地がない」あたりにこの映画の退屈さがあるんじゃないかと思います。
● ちゃんと順を追って小説以上に細かく描写されるし、肝心の吸血鬼(S.I.C蝙蝠男みたいなやつ)もちゃんと出てくるし、いろいろと丁寧なんですが、それが面白いかというとそうではない。むしろ、丁寧に作ってる分「誤魔化せない雑なディティールが気になりだす」し、説明のセリフも多すぎなんですよねえ……。何より、中盤の山場がそれなりに盛り上がっちゃって、そこからは事後処理を延々やっていく展開に見えちゃうというバランスの悪さもある。モンスター映画好きの自分にとっては「これはこれで」と思えるんですけど、トータルで娯楽作品としては失敗してるという印象でした。
● へぇ~!海洋堂が、オズワルドのソフビを出すのか!!ディズニーとのラインは健在。なかなかいいじゃん!で、おいくら?と思ったら立ち眩みしました。???な!ななまんよんせん……。そうか、そういう方々向けの商品かあ……。メーカーとしてそっち側に舵を切ったか、と言う感じ。まあ、我が家には、メディコムのオズワルドがいるからいらねえやい!
● 言っておくが、表情はこっちのクラシカルな顔のほうが好みだしな!と負け惜しみのように心でつぶやくのでした。しかし、ディズニーも、よくオズワルドという危うい位置にいるキャラクターを取り込んだものですよね。ユニバーサルに奪われたキャラクターとはいえ、どこからどう見てもミッキーの原型だし、そもそもの共同作者であるアブ・アイワークスの存在も強烈に感じちゃう。
● イメージとしての「ウォルトが作ったミッキー」を強調してきた分、その足元をグラグラさせるキャラクター。でも、ほったらかしにしておくよりは安心、ということなんだとは思いますが……。なにしろ、可愛いですからね!!