⚫︎　今日も仕事をしすぎた。ワークライフバランスだと？そんな言葉が流行ってるのか？！呑気な話だ。どこの世界の流行だ！オレも、そういうものを目指していたんだけどなあ。

⚫︎　うーん、鳥山明が亡くなったか。ちょっと意表を突かれて困っています。この前、アニメ『SANDLAND』観て、やっぱり鳥山明の世界って楽しいなあ、と思っていたタイミングだったから。決して『ドラゴンボール』の熱心な読者じゃなかったけど、デビュー当時からとにかく「絵の上手い漫画家」として認識していました。『Drスランプ』新連載時に感じた「顔の立体感」（頬のふくらみと口元の凹凸加減）は、大友克洋のリアルとは別の意味で、マンガの新次元だな！と思ったのを覚えています。ドラクエのモンスターたちのデザインもしかり！あのタッチを踏まえた上で生まれた鳥山明チルドレン的な漫画家、イラストレーター、絵描きは数多いだろうし、その後のいろんなマンガ、カルチャーへの影響を考えると、第二の手塚治虫と言ってもいいんじゃないか？と思いますね。

●　それと、俗とまみれない作家イメージも好きでした。ミリタリー趣味、メカ描写（アレックス・モールトンとか、鳥山明を入口に知った気がします）、ゴジラやウルトラマンなど有名タイトルのパロディ絵まで含めたら、オタク界隈関係各所にとんでもない影響を及ぼした大作家であり、大趣味人。現場から引退しても、漫画界の所ジョージの様な、趣味人的おじいちゃん像を見せてほしかったなー、と思っています。残念だな〜。「いわゆる大御所」と違って、デビュー当時から知っていた、という点がとにかく大きく、鳥山明ファンとは言い難い自分にだって喪失感があります。

⚫︎　そんなわけで、ちょうど先日購入した『SAND LAND』の戦車のプラモを眺めています。

⚫︎　絶対見えない、車内のインテリアとかまで妙にかっちりシャープに造形されていて、これ頑張って塗り分けたって、組み立てちゃったらどうすんだよ？と考えていた矢先だったなあ。

⚫︎　メモリアル的な意味も含めて、現在生産していない、ドラゴンボールのメカニックシリーズのプラモとか再販してくれてもいいんじゃないかな？バンダイは。ブルマの可変式バイクとか、めちゃ売れそうな気もするに、何よりオレが2台くらい欲しいから！！

⚫︎　お！『アリバイ崩し承ります』 が… スペシャルドラマで復活！ルリ子さんの時より、ー1.0の時より「オレの好きな浜辺美波」が帰ってくるぞ！！そもそも、浜辺美波もそうなんだけど、オレは原作者の大山誠一郎のファンなんですよ。短編ミステリを得意とする作家なんだけど、謎解きの切れ味の良い作品が多くてアベレージが高い。ドラマ原作の『アリバイ崩し承ります』シリーズ（正直、ドラマは浜辺美波の可愛さが魅力の８割だけど、原作は本格短編ミステリ集として楽しめる）もいいし『赤い博物館』も、コッテリした本格短編集なので、未読の人にはおすすめ。

⚫︎　まだ、詳しいストーリーが明かされていないけどおそらく「時計屋探偵の冒険」に収録されてる「時計屋探偵と一族のアリバイ」あたりが元になりそうだと思う。4/6を正座して待とう！

⚫︎　あ、スマホアプリの「ミニ四駆 超速グランプリ」のサービス終了！「面白そうだな」と思ってダウンロードしたまま、何もしてなかったやつだ！時のたつのは早い！というかアプリの流行は、とにかく早い。そして、何も残らない！！