● 今日は昨日の夜に頑張って企画関連のテキストを作っておいたので、一日、明日の取材準備。で、夜はリモートでひと仕事。昨日に引き続き、今日もよく頑張りました!(と、自分を褒めておく)
● フィリピンの実写版TVシリーズ『ボルテスVレガシー』。主題歌が日本語での「ボルテスVのうた」に!これは世代的にぐっと来ちゃうなあ。丁寧に再現しようとしつつ、微妙だったところはちゃんと修正、リニューアルして現代風な落とし所に収めてる。これは、自分が『シン・仮面ライダー』になかったと思ってる部分なんですよ。「当時のアレな感じを残しましたよ」という「逃げ」を打ってない誠実さですよ。CGは安いんだけど、素直に「あれがカッコよかった」という過去の幻想を、アップデートしてる心意気。面白いかどうかは別問題で、キュンキュンくるよ。
● 実際、アニメに関しては距離をおいていた時代の番組だったし、ビジュアル面で言えば、コンバトラーのメカデザインのほうが好きだったし、安彦良和デザインのキャラクターの方にセンスを感じていたため「二番煎じとしてはちょっとダサいな」と思ってのが本音でした。けど、主題歌やオープニングはかっこよかったし、醒めていながらも、とびとびで話の筋がなんとなくわかるくらいには観ていたんですよ。そしたら話がコンバトラーのとき以上に重くて……。そのころの印象は「あ、なんかタツノコっぽくなった」でした。親、兄弟の「悲劇」が出てくるとオレの中では「タツノコアニメ」っていうイメージだったんです。東映は、もっと明朗で楽天的なイメージだったから……同時期では「バラタック」のほうが好きでした。今思うと、バラタックも「タツノコのギャグ路線」っぽいと言われればそのとおりなんですけども。
● 熱烈な、とまではいかないけど、30年くらいはリリースされる楽曲に興味を持って聴き続けてきた「ムーンライダーズ」のインタビュー。総まくり的な内容ですけど亡くなった岡田徹、かしぶち哲郎への言及もあって、ムーンライダースを知らない世代にも興味を持ってもらえそうな記事だなと思いました。やっぱり「青空百景」と「マニアマニエラ」だよな!
● お手伝いした『マンダロリアン』シーズン2の特別プログラムの見本誌をいただきました!各話のストーリー紹介を書かせてもらってます。で、お手伝いさせてもらってるわりになんなんですけど、この本って出てることをしならい人が多いんですよ!映画のパンフレット扱いで東宝が作ってるものなので、本屋さんやAmazonでの取扱なし。映画館の売店、または東宝の通販でしか手に入らないんです。せっかく作ってるので、販路広がってもうちょっと色んな人の目にとまるといいなとは思うんですけどね。
● 中身は映画のパンフレット的に、各話紹介とキャラクター、設定紹介。過去作とのつながり解説などで構成されていて、写真も満載。純国産で、映画のパンフレットよりは読み応えあって、でも書籍ではない、という不思議なシロモノ。マンダロリアンファンはぜひ劇場化通販で入手してください!エンドクレジット時に観られるコンセプトアートもたっぷり載ってますよ!
● 明日は西麻布まで取材に行ってきます。