● 『京極夏彦「怪」』が観たくて、その代わりに『続巷説百物語』を読んでます。まあ、映像とは別物だけど、やっぱり原作小説は面白い。もう何回読んだかな?京極作品の中でも、特に『続巷説百物語』は別格でいいなあ。ミステリと怪奇と人情噺。これぞエンタメだ!。

● 時代ミステリもいいよなあ……って思って、このミスの隠し玉として発刊された『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』のカンテレ版ドラマ『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』をUNEXTで視聴はじめたんだけど、今ひとつ乗れない感じ。スタッフが頑張ってるのはわかるんだけど予算の中でやるとこうなっちゃうんだろうなあ。

●  予告編見て「時間ができたら観ようかな』と思ってたけど、結局去年はそんなタイミングもなかったサンドラ・ブロックの『ザ・ロストシティ』がNetflixに入ってたので観ちゃいました。いわゆる、サンドラ・ブロックらしい「ロマンチックなアドベンチャーコメディ」!1ミリも想像の範囲から出てないやつ!

● サンドラ・ブロック、自らプロデュースもやってるらしくて「いかにもサンドラ・ブロック」な役を照れずにやっててすごいんですよ。結果、サンドラ・ブロックだな〜!って感じの予想通り、かつ期待を裏切らない「ほどほどのコメディ」になってる。ここがすごく重要!突き抜ける必要なんてなくて、収まるところに収まれば、きっちりアベレージを伴った結果を出せるわけです。冒険心も悪くないけど、バシッと「型にはめた」作品を作れるところに、プロを感じます。たいてい、こういうの自分でやるとブレちゃうと思うんだけど、ちゃんと自分が何をすれば「らしい」のかわかってるってことですよね。アホなイケメン役者にチャニング・テイタムをキャスティングしたのも巧い。「愚かでいい人」っぷりが思いの外チャーミングだし、ダニエル・ラドクリフが奇人の悪人をやってるのも面白い。しかし、ブラッド・ピットが出てくるとは思わなかった。予告編に出てたっけ?

● 全体に「そつがない」感じで、午後のロードショーで観たら絶対「得した」って思うタイプの映画。しかもキャスティングの妙で、「よくありそう」で、なかなかない「個性的でバランスの良い映画」になってるんですね。Netflix加入していて、時間を持て余したら観てみてください。念の為、無い時間を削ってでも観ると、映画も、観た方も損するかもしれないので、慎重に!!

● HI-METAL Rのオーガス、ちょっといいよなあ。オーガスのいい立体って、手に入りにくいので完成品で手に入るんだったら大きな選択肢。個人的には、フライヤー、ガウォークになったときに見栄えがするよう、主翼はもっともっと大きくしたほうが好みだなあ。オーガロイド担った時のフォルムより、ソッチのほうが重要じゃないですか?これはバルキリーと同じ論法なんですけど。

● 昨日は『仮面ライダー』で喜んでたけど、今日は自分も参加した『仮面ライダー』のムックの見本誌が届きました!『仮面ライダーリバイス公式完全読本』!ついこの前まで入稿作業やってたのに、発売日になんとか間に合った!出版の人たちは無茶するぜ!!

● インタビュー、対談合わせて10本担当。めいっぱい、仕事したやつです。発売は2月28日!お小遣いを持て余してたら買うんだぞ!!