● 今日も朝から文字起こし作業で、なんだかぐったり。要するに「考えたり」「作ったり」することをせず、ひたすら「インプット」とキーボードによる「アウトプット」を続ける、文字通りの作業なわけです。で、それが心を無にして出来る「作業」か?と言えば、そうでもなく、自分のつたない質問、空振りするリアクションなどとも向き合うことになるわけで、これがとにかく疲労の原因になるんです。うまいこと会話がドライブしているときの文字起こしはペースが上がるんですけど、今日のやつはちょっと「しんどい」です。ぐったりしながらまだやっています。

● 先日、訃報を聞いて『超人ロック』の「ロンウォールの嵐」を再読しました。ページ数は多くない(週刊連載で10回で、単行本で一冊分)なんですが、体感、映画一本分!オープニングからエピローグまでバシッと決まっていてエピソードがちゃんと完結しちゃう。なんか、昔の漫画は濃度がすごいですね。60年代のマンガに比べたらディティールも描いているけど、今ほど細かな動きや間のとり方はしていない、あの時代ならではのスピード感があります。脇役、敵役の配置もうまくて、ちゃんと映画的、ヤングアダルト向けのお話が展開しています。見事に「面白くて」「重いテーマ」を扱った「作品」。やっぱり、キング時代の「超人ロック」の中では抜きん出て好きですね、このエピソード。

● あと、「夢幻紳士・怪奇篇」の愛蔵版がKindleで半額だったので購入しました。「夢幻紳士」大好きなんですけど、朝日ソノラマのハードカバーから始まって、アニメージュコミックの冒険活劇篇、怪奇篇、メディウムや、ネムキなどの掲載誌を経て、ハヤカワの新書判、文庫版などなど、シリーズ、出版社によって判型がまちまち。そのたびに「あれ?これは買ったやつ?」って思いながら、たぶんなんだかんだいって同じ内容のものを何冊も買っちゃってる不思議なタイトルなんです。やっぱり初代の「マンガ少年版」は原点なんですけど、怪奇篇はそれに続いて好きなので……。これ、何冊目なんだろう?

● 夕方、彼女の都合もあって高田馬場まで出向いて「くら寿司」。なんか特別メニューで不二家とのコラボ商品が合ったので、生まれてはじめて回転寿司でケーキなんか食べちゃいました!これが、くら寿司の「ミルキークリームケーキ」280円!

● 寿司食べたあとにケーキなんて、ちょっと信じられないなと思っていたんですが、どうしても食べたくて……。実際、ケーキ自体は値段以上においしかったです。ちゃんと「ミルキー」の味がしました。ママの味!コンビニスイーツも美味しいけど、この値段で比較すると、クリームの質としてはこっちのほうが上!くら寿司言った人は是非トライしてみてください。

● いや、よく考えたらもう12月も半ばを過ぎて、クリスマスまでもあと僅か。要するに年末じゃないですか!!今年もお世話になった、PC前の馬場のぼるカレンダーもラスト。相変わらず「いい絵」なんですよ。来年も馬場のぼるのやつにしよう!と彼女と話していたんですが、意外と売ってるところが少ないんですよ。いいカレンダーなのに。結局、来年分は通販で確保しました!

● 仕事中にも可愛い絵がちらちら見えるのは心休まりますね。