● 今日は緊急の取材が入ったため、今日も六本木へ。空が、めちゃ青いのはこの季節ならではでしょう!

● あと、午前中に御厨さと美が亡くなったと知り「月刊OUT」の特集号の表紙を思い出し、たしかに『トゥインクルノーラ』は一部に人気あったんだよなあと思っていたら、夕方になって聖悠紀の訃報で、また「ランデヴー」と「月刊OUT」を思い出す、みのり書房関連でしんみりする1日になりました。

● 『超人ロック』は中学の時「新世界戦隊」から読み始めて、高校時代に少年キングでの連載が決まって盛り上がったんですよね、当時は「ロンフォールの嵐」「冬の惑星」と続くロック・リヴィングストンの2作が大好きでした。大河ロマン的なうねりのあるストーリーと『アラビアのロレンス』的な指導者の孤独、みたいな話が大人っぽくて好きだったんですよ。当時の漫画の中で少女漫画と少年漫画のちょうと中間にいるようなキャラクターが何よりかっこよかったし、地獄の降下兵の甲冑みたいなパワードスーツとか、無人兵器のニケとか、メカデザインも「リアル」というのじゃないけれどシュッとしてましたよね。望遠レンズみたいなでっかい砲身の付いたブラスターガンが好きだったな!!

● 聖悠紀という作家はセンス・オブ・ワンダーをマンガにさり気なく持ち込む名手であったと同時に、ビジュアル面でのインパクトは圧倒的。テレビランド掲載用に書き下ろされて未使用となり、後に「リュウ」に掲載された『電人ザボーガー』のコミカライズもカッコいいんだよな。テレマガの成井紀郎版と並んでザボーガーのかっこよさ補完にひと役買ってるんですよね。ボルテスVやダイモスの設定画といい、忍者キャプターといい、とにかく、聖悠紀がかかわると、何でもシュッとしてしまう。そういうハイセンスな漫画家さんだったと思います。超人ロック、読み直します!!

● お台場から始まった1/1スケールのガンダムが福岡に出来たりして、造形の好みはともかく、アレはアレで近くで見ると「でかいな」と盛り上がるものですが、サウジアラビアにグレンダイザーの立像が出来たみたいです。「世界祭だ」とか「ギネスブック」とか書かれていたので、え?ガンダムよりでかいの?と思って読んでみたら、なんとそのサイズ「全高33.7m」!!お台場のユニコーンガンダムが19.7mだから、あれより10m高い!!そりゃ、でかい!!すげえなあ、サウジアラビア!!

● 『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の予告編が出てきました!いよいよ来年。相変わらずビジュアルは前作にも増してド派手になってるみたいだし、グウェンも再登場してるし、ファンにとってはテンション上がるとこでしょう。第三弾まで視野に入れた作品なので、そのときにはさらに進化してると思うんですよ。なんか、アニメの枠は超越しちゃいそう。

● あと、わりとどうでもいいなあと思いながら、良くないんじゃない?と真顔になってしまった「ドン・キホーテ」のイメージキャラクター変更。あのペンギンはお世辞にも良いとは思わなかったけど、今度のはさらに手抜き感が漂っていて、何もいいことないのでは?って思っちゃいました。

● 実は先日の取材時、場所の確保で色々とお世話になった麻布の「パルプリズム」さんで昼食を取りました。このプルドポークバーガーが美味しかったです。

● 先日の恩返しのつもりで入店したんですが、純粋に美味しかったな。この数日のドタバタであとまわしになっていた原稿作らなくちゃ!!で、文字起こしを進めなくちゃ!!でも今日はここ数日のドタバタで力尽きそう。やれるとこまでやって寝ます!仕事は週末に持ち込み!いつものことです!