●   都内に住んで、自宅にダラダラしている割には、今やっている仕事は「神奈川」と「大阪」と「神戸」と「福岡」の仕事で、ああ、今の世の中ってそういうことなのか……とも思うし、むしろ東京の仕事が自分のところにやってこないのはどういうことなんだ!たるんでるぞ、東京のクライアント!とも思うのでした。要するに、どこかの場所には「なんとなく自分が出来る仕事」があるので、そことの出会いがあれば少しは飯のタネが増えますよ、ということでもあるんです。と、言いながら、いよいよお呼びがかかったので今月末は地方に出かける予定もできました!「呼んでもらえる」ってなんて嬉しいんだろう!!

● 『キャシアン・アンドー』が既に10話だというのに刑務所の脱獄(刑務所内のエピソードが3話も続いた!)とかしてる!もうすぐ終わっちゃうんじゃないのか?冒頭で、気になる謎かけもあったし、『ローグワン』につなげる要素もあるし、終わりに近づいているのだとしたらやり残しは山ほどあるんじゃないの?と不安になってきました。どうにも煮え切らないシリーズだなあ‥‥。

●  で、気分転換にNetflixの『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』3話と4話を視聴。クトゥルーの匂いが濃厚だった1話、2話に続いて、3話はまさに「コズミックホラー」!!筋運びが絶妙でここまでで一番面白いです(1、2もクリーチャーが出て来て楽しかったけどお話はストレートだったから)。で、4話は、サイコホラー?ここまでと毛色が違うエピソードで、ユニークでした。で、このエピソード4に出てきた剥製造りが趣味で、怖がり主婦(主人公)!あれ?このローワン・アトキンソンに似た女優の顔はどこかで……あ、スクービー・ドゥーでヴェルマの声をやってる女優でコメディデュオ「ガーファンクル・アンド・オーツ」(ひどいユニット名)のケイト・ミクーチ!!コメディエンヌとしては可愛らしいはずのこのぎょろっとした目が、本作では効果的に怖いんですよ!でも、役者の怖さに頼りすぎでは?みたいな気持ちに。

● ホラーだから全然いいんですけど、とにかく「不快極まる」イヤーな話だったなあ。「怖さ」という意味ではコレまでで一番怖い!!『ブラックミラー』みたいな洒落た感じのスリラーよりも、ガッチリ「クリーチャー&ビューティフル(今、考えたキャッチフレーズ)」なデルトロワールドで、毎回楽しめます。

● 景気の悪い話で、おしゃれ家電の「バルミューダ」。高性能とは言わずとも、そこそこの機能で、おしゃれな家電を、まあまあリーズナブルなお値段で売るっていう「悪くない」ブランドだったと思うんですよ。それが、2022年通期の経常利益を7.9億円から400万円に99.5%下方修正だそうです。営業利益が前年比93・4%減の1億円、純利益は同99・8%減の200万円!!なんだ、その数字!海外で作って日本で売る、という昔ながらのパターンで展開した結果が、円安の影響でこの惨劇。やっぱり、海外で売らないとダメな時代なんだなあ。

● 不景気といえば、デスクトップモデルの飛行機他、箱玩で航空機を出してたりしていた、飛行機模型のウイング・クラブが倒産!飛行機はダメかあ……。『ストライクウィッチーズ』とか『紫電改のマキ』をきっかけに実機模型が売れてればなあ。女の子しか売れなかった、というのが結論なんだろう。先日、ストライクウィッチーズの安売りで買ったプラモ作ったばかりで、なんか申し訳ない気持ちに……。これから航空機は応援していかなくちゃ!

● というわけで積んであるプラモを漁ってたら、かなり昔に彼女が興味本位で購入したコトブキヤの「フレームアームズガール」のキットが出てきました。フレームアームズ・ガール スティレットこれ、のちにVer2的な新装版「XF-3」も出てるんですけど、これは初代ね。なんなら初版。

● まあ、これも航空機の仲間のような気もするし(実際にはロボットの仲間です)なんとなく作ってみようかな。可動少女プラモ流行ってるし!!

● すぐにゆるゆるになっちゃうポリキャップからは脱却して、ABSのパーツでなんとか可動させようということで、パーツの7割がABSなんですね。接着剤も使わない。その代わり、組み立ていてキツいパーツが多いんですよ。とにかくタイトフィット。だから、組み立て後に関節を動かすとギチギチ音がするやつ!新版では修正されてるかもしれない。何しろ数年前のキットなので。でも組み立てはサクサクいきますね。無塗装で作ると愛情が持てそうにないので、各所、好みのカラーリングで塗装しました。

● ロービジカラーは人気がないのかお安く購入できるよ!