● 久しぶりに笠井潔『哲学者の密室』を読んでいるんですが、記憶していた以上に哲学談義がすごい!推理パートの良い意味でのしつこさがあるから、パーセンテージとしてはそれほどでもないんですけど「こんなだったっけ?」ってくらいにハイデガー哲学の解説というか、読み解きというかがキャラクター目線でガンガン放り込まれてきて、なるほどこれは確かに当時「なんなんだ、これは?」って言われてた問題作なだけはあるなと、今になって再認識しています。当時の自分は何をどう感じて「面白い」と判断していたんだろう?いや、面白いんですよ、今読んでも!!なので、みんな笠井潔の矢吹駆シリーズは読んだ方がいいです。

● 『シーハルク』残り後一回!というところで、デアデビル。単純な話、こういうクロスオーバーがあるだけで俄然テンションが上がりました。内容はいつもの感じだけど、デアデビルのかっこいいアクションも見られたし。正直、ここまで満足できたエピソードはあまりなかったけど(ユニークで価値がある、と思ったものはあった)シーハルクことジェニファーのキャラクターはとても面白いものに育ってきたと思うので、ここ前積み重ねたものをスーパーヒーローものとしてきっちり最終回で消化してくれたらな!!

● 『キャシアン・アンドー』の5話は大作戦前夜。『ローグワン』につながる第一歩なので、次回からどこまで盛り上げて行けるか?という勝負どころのエピソードだと思います。実際、今回はバーンと行く前の「ひと屈み」といったところ。地味だけど、盛り上げにきている感じは各所の演出でよくわかります。頼む!!盛り上がってくれ!!と祈るような気持ちで来週を待ちます。

● グッスマと千値練のコラボで、可動フィギュア『少女発動機 MOTORED CYBORG RUNNER』というシリーズがスタートするみたい。無塗装とのことなので、全身の雰囲気は素材むき出しで「いかにも香港トイ」なんだけど、ヘッドが『ペルソナ3』のオルフェウスみたいで結構好き。可動範囲も、それ前提でデザインされているだけにかなり自由度が高く、間接部はダイキャストなのかな?いわゆるメタルビルド的なかっちりした感じが安定感ありそうで好印象。かっこいいな。おいくらするのかな?あ!抽選販売か!!いろんなハードルがあるぞ!!

● 「ウルトラ怪獣モンスターファーム」というゲームがあることを初めて知りました。ゴモたろう。キッズ向けなんだけど、いきなりクレジット入りで国府田マリ子キャラが登場!異様なムードが面白そうなんだけど!!果たして、怪獣のデータにオレの好きなギャンゴが入ってるかどうか?その辺りが購入の決め手になるだろうな。

● あと、NINTENDOSwitch版『ニーア・オートマタ』が届きました!いつからプレイを始めよう。プラモ作りながら、になりそうなのでキッカケが難しいな。

● 我が家のベッドは昨日から、タオルケットから羽毛布団にダイナミックに変化しました!なんでいきなりこんなに寒いんだよ!!