● 今日も昼から東映撮影所。天気も良くて、ペロも元気!(こっちは東映アニメーションミュージアムのだけど)

● いつも通り道にある美容院のマスコットが気になるんですけど、これはお店の人が作ったのかなあ。以前はなかったと思うんだけど、カッティングシート味があって美容院のキャラとしてはなかなかいいと思ってるんです。

● 往復2時間はかかる割に取材時間15分という異例の「コスパ悪い」取材でしたけど、これも仕事なので……。むしろこのコストをかけてでも、発売時の誌面のネタのタイムラグをなくそうとする心意気や良し、と判断しています。帰宅して、文字起こして原稿化。分量的にも、締め切り的にもとにかく早く。まあ、「早い」のも自分を起用してくれるメリット、と理解してます。すぐやる課!!(「すぐやる課」本家はとうの昔に無くなったと聞いた)

● 仕事終わりでMX『仮面ライダーV3』。ああ、来週はいよいよ『純子が怪人の花嫁に』だ!!あの赤いベールとか、とんがり頭巾のデストロンの従者とか、とにかくゴスっぽいムード。後年『カリオストロの城』でクラリスと伯爵の結婚式を見たときに「あ!デストロンと同じ!」と思った人は日本で何人いたんだろうか?まさかオレだけなのか?しかし「白いハイソックスを履く年代の女の子に劣情する怪人」って、やっぱりなんか「すげえ!」と思っちゃうよなあ。え?それもオレだけなの?!

● 劇団ひとりが監督したというNetflix映画『浅草キッド』、やっぱりテレビ界隈の人間としては気になって観ちゃいました。正直、最初に制作発表があったときには「え?また『浅草キッド』?もういいんじゃないの?何度も映像化したし、話は分かりきってるんだし」と思ってたんですよ。でも、観始めて1分で驚愕!!なんだこれ?!!「たけしみたいな人」がいる!!「すごくたけしなのに、違う」!!ってびっくりしちゃって……。しかも、平成教育委員会の時代の、言ってみたら壮年の武を、あの柳楽優弥がやってるのに、ですよ?。そのくらい柳楽優弥が「たけし」。これは只事じゃないなと思って観ちゃいました。で、ちゃんと映画っぽくなってる。何作か演出、監督をやっているうちにこなれてきたというか、いいシーンが多いんですよ。

● W主演と言われるだけあって、大泉洋もいい役。大泉くんは結局なんだかんだ言って各所で雑に使われ過ぎてたということもあるんですけど、「水曜どうでしょう」がベストワークだと思うんですよ(次点は『駆込み女と駆出し男』だと思ってる)。でも、今回はちゃんと大泉洋の雰囲気を生かした配役になっていてかなりいい。たけしリスペクトが強いからか原作の本からの切り取り方も、アレンジも含めて丁寧。そこを堅苦しいと捉えるかどうか?実際、自分にとっては片足突っ込んでいた「芸能」の話でもあったということがあるんだろうけど、ちょっとおセンチな気持ちになってほろりと来ちゃったなあ。トータルでわかりやすいエンタメにもなってるし、毒もあるし、なんか観終わった感じが気持ちよかったなあ。試聴前から一転して、思わぬ収穫だと思いました!

● ネットフリックスといえば、実写版『カウボーイビバップ』シーズン2はキャンセルとのこと。むしろ「おい!続き作る気でいたのかよ?!」とおどろいたくらい。事実、ほんと「程々」の内容だったからなあ。

● あと、新シーズンに入った「ポケモンパン」のシールが冬仕様で可愛い。欲を言えばユキメノコは定番ポーズ以外の、もっとアクティブなポージングが見たかったな!!