● 今日もトイサピエンスから『スクービー・ドゥー』のプレイモービルが出ますよ!って告知メールが来てうろたえています。これは買うか……。メガコが可愛いから……。そんなにこだわりのあるタイトルじゃないんだけども、でもかわいいよなあメガコ(本国ではヴェルマ)のフィグ。どうせなら、美人のジェニー(ダフネ)も付いてる、例のワゴン車なんだけど、「ウィッチドクター(いわゆる祈祷師?)との冒険」ってアソートもハワイアンスタイルのメガコがついてくるからなあ。

● 自分にとっては「東京12チャンネル」の「マンガのくに」の「弱虫クルッパー」なんだけど、アメリカンカルチャー的、おもちゃカルチャー的には『スクービー・ドゥー』。話数が少ないのか、50年くらい前も放送スタートしたと思ったらあっという間に終わっちゃうイメージなんですよ(そして忘れた頃にまた再放送)。でも、放送スタートしたらしばらくやってた、と思った『幽霊城のドボチョン一家』だって20話もないんですよ。あの頃の感覚、あてにならないなあ。

● webで連載している『Get truth 太陽の牙ダグラム』の単行本が、12月に太田垣版ダグラムのプラモデル付特装版で出ることが告知されましたね。これ、欲しい!プラモはマックスファクトリー製。つまり、今回はバンダイは噛まない、ってことか。正直、まんが連載が始まった時点で、サンライズとバンダイの関係から想像して「ついにバンダイがダグラムを作るのか!」と思ったんですが……。確かに、ここまでダグラムプラモを出し続けたマックスファクトリーに対して、あんまりなことはできませんよね。

● 今日の深夜、10月8日から放送がスタートするアニメ『終末のハーレム』っていうのが、第一話を終えた時点で、製作サイド自ら「表現の精査が必要」ということで、2話以降の放送、配信は1月クールに延期という発表が出ました。うーん、1話のプレビューまでは気にしてなかったけど「どうも、こりゃあ内容的にまずいぞ」ってことになったのか。多分ポリコレ的な判断での自主規制ということなんだろうな。あらすじ読む限り「え?それアニメ放送して大丈夫なやつ?」とは思ったけど……。『異種族レビュアーズ』と比べて……とか、考えたのかな?ジャンプ+で連載中の原作マンガの方もiOS、Androidのアプリで配信停止になるくらいの「キワドイ」内容なんだから……いずれにせよ、企画段階で「放送できる」って判断した制作陣は反省した方がいい案件だと思いました。ATXとソフト販売だけでは商売にならない予算規模なのかな?

● ほんのちょっとだけお手伝いさせてもらった雑誌「昭和50年男」の見本誌、いただきました。まさか、自分が「SF」についての原稿を書くことになろうとは!といっても「帝都物語」だったり「リング」だったり「ドラキュラ紀元」だったり、なんですけども。来週月曜発売なので、気になる人はどうぞ!

● いや、そもそもオレ、ガチで「昭和40男」であって、体験、感覚が10年違うんですけどね。良かったのかな?

● そういえば、昨夜Netflixでスカーレット・ヨハンソン主演の『LUCY/ルーシー』っていう2014年公開の映画観たんですよ。タイトルとか覚えてないし、いつも不安になるんです。「これ、観た記憶ないなあ……でも観てる可能性もあるなあ」って。そのくらい曖昧な感じ。あらすじ読んでも「スカヨハが体内に埋め込まれた薬によって脳が覚醒し超人的な力を……」って。大体、こんな映画ばっかり観てますからね。で、思い切って観たんですよ。観たことなかった!!良かった!けど、内容は……結構無茶苦茶だった。

● よく、映画観てて「ああ、このあたりを落とし所にするのか。もうちょっとエスカレートさせても良かったけど……予算もあるしな」って思うことあるんですよ。でも、この「LUCY/ルーシー」は、物語の中盤の時点で「え?この先をやるの?大丈夫?ここで止めておいた方が、なんとなくおさまるんじゃない?」って思わせて、本当に行くところまで行っちゃう。リュック・ベッソンは結果、とんでもないところまで行っちゃうんですよ。オレは程よいアクション映画を見たかったのに……。安い予算に拘らず、世界・時空の果ての話を描いてしまった、という。身の丈知らずなSF!あ!!またここでSFか!にたオレはSFづいてるぞ!

●みんなもNetflixで『LUCY/ルーシー』観て、慌てふためこう!