● 今日は、昼から個人レッスンで駒込。仕事の裏話聞かせてもらったりして、レッスンより世間話で時間が過ぎた。まあ、それはそれ。こうなるとレッスンというよりも、お金もらってPCのメンテしつつ話し相手になる仕事になってきてるな。

● なんか帯がものすごい絶賛コメントで溢れかえって、出版社のやる気を感じる知念実希人(読んだことなかった)の新作『硝子の塔の殺人』を読み始めました。ネット上のレビューに「どんどん読んでしまう」「止まらない面白さ」とあるけど、基本「読みやすさ」の問題は大きいなと感じています。キャラクターのネーミングはマンガチックと思えるレベルでわかりやすく個性を反映したものなので、そこで引っかかることもないだろうし、「今、自分がどういうシチュエーションを把握すればいいのか」が文面から伝わってくる感じが明確。よく「ラノベ的で読みやすい」みたいな事をネットでは見聞きするんですけど、ラノベ的って言うのは「地の文が少なくセリフで進行」したり「マンガ的な擬音が文章に使われていたり」って事なのかな?と認識してるんですが、それで、あっても読みづらいもの、読みやすいもの色々ですよ。本作はキャラはラノベ的デフォルメが効いていますけど、少なくともセリフでの進行主体でもないし、擬音表現もない。ただ、表現が常に具体的で、易しいんですね。「現代的なエンターテインメントの読みやすさ」ってこういうことなんだなと実感しています。まだ「面白い」かどうかは未知数ですけど。

● 急に沸いてくれたお仕事で、読み直ししなくちゃなという本が何冊か出てきた……。もう10代の頃に読んだっきりの本もあるんで、その辺りは「印象」しか覚えてないよ。やったことのないジャンルの仕事がやってくるのは新鮮だな。もちろん、テレビ、配信の構成仕事は絶賛募集中だし、企画書もちょっとづつだけど書いてプレゼンしていくよ。お金に困ると心がやられるからな。

● 棚をゴソゴソやってたら、ナイトメアフレーム「紅蓮弍式」発見。

● なんで、ほっぽりだして積んであったんだっけ?と思って見返したら、プラモの形状が気に食わなかったからだ。特に顔と胸。顔に関しては完全な解釈の違いだと思うんだけど、劇中の元とだいぶ違って似てない。胸まわりは、プラモのパーツ割り都合で作られたのか、デザインの印象と食い違ってる。結果、似てないんですよ。あの時期、良くこんなプラモ化で良しとされてたなあ。それだけ、コードギアスファンはキャラ主導でメカにはユルかったということなのかな?その証拠に、後年作られたロボット魂でもこのキットをトレースように全く同じようなラインで作られてるんですよ。

● パチパチ組み立てて満足しようと思ってたんですけど、どうしたもんかな……。胸周りの修正は大工事になりそうだし、顔だけちょっと手を入れようかな。誰が文句言うわけでもないんだけど、自己満足のために。そりゃそうだ。プラモは自己満足のために作ってるんだった。

● 一方、作ってた1/20スネークアイのプラモは、スミ入れして、デカール貼ってフィニッシュしました。ネッシーカラー。宇宙機なので、ハードな汚しもなしで。テカテカにクリアーコートしたのは、色が地味なのでせめて華のあるように……という気持ちです。

● 明日から紅蓮弍式、やろう。