● 今日は午前中からリモートで打ち合わせ。とりあえず急ぎっぽいので、こちらの構成をまとめつつ、明日の取材準備をやれるとこまで。取材の前に、定期検診があるから早起きなんだよな!ほどほどにして寝ないと。

● 今日はほんと久しぶりに「どうとんぼり神座」の「おいしいラーメン」食べました。新宿で2軒目になった、京王地下のあのお店。昔、大阪にしかなかった頃は希少価値もあっていつも美味しく食べていて、新宿に出来た時には喜んで何度も足を運びました。で、恵比寿にできて、渋谷にできて、今や珍しくもなんんともない。さて、久しぶりに食べたらどうかな?と思ったけど、どっこい、ちゃんと美味しいんですよ。しかも、チャーシューがグレード上がってるように感じました。丼が洗面器サイズになってるので、ギョッとしたんですが上底タイプで、内容量は変わらないんでホッとしました。

● コンソメベースのラーメンという、え?と思うようなラーメンなんですが、白菜も美味しいし(冬場はもっと美味しくなる)、ニラを入れて味変させるのもいいし、豆板醤入れて辛めに調整するのもいいし、基礎力高いですね。ほんと、侮っちゃいけないな、神座。

● 侮っちゃいけないといえば、キムタク映画の『マスカレードナイト』の告知CM見て、思い出したように『マスカレードホテル』をAmazonで視聴。馬鹿にしたものではなく、そこそこ面白いんです。これは映画というよりもテレビドラマの面白さで、監督は鈴木雅之だから、それで当たり前なんですよ。テレビドラマの面白さっていうのは、乱暴にいえば「画」にそこまで依存せずに、のんびり楽しめるという感じ。そのためにはいい意味で「画の緊張感」や「情報量」はそこまで必要ない。無駄は多いけど、その無駄も観客層にちゃんと刺さるように作られてる。「古畑任三郎」がそこそこ面白いように、『マスカレードホテル』もちゃんと面白いんです。しかも、東野圭吾の原作って実にテレビに翻訳しやすくできてるんですよ。友人たちオタクは、キムタク映画とか、テレビ局映画に厳しいんだけど、自分の中の「面白さ」の区分けで言えばテレビアニメにも近いと思ってます。「映画です」って言いながら、テレビ映画よりつまらない映画は山ほどありますから、ちゃんとしたテレビ映画は舐めてはいけないのです。

● キムタクは、キムタク刑事としてちゃんと頑張ってますが、食い足りなさはやっぱりある。あの役どころだったらもうちょっと汚くても良かったなかあ。『孤狼の血』の役所広司まで行かなくても良いんだけど。製作にジュリーさんが入ってるから、そこまでは無理なんだろうなあ。オレ、役者、木村拓哉って東山同様にそういうところが一皮剥けないネックになってると思うんですよね。あんなに負けず嫌いなんだから、頑張れば、もうひと皮剥けるやつだとは思うんだけど。

● 「Chitoserium LXXV III-Platinum」、組み立て始めてわかったんですが、これはもうオレが認識している「プラモ」じゃないんですね。浅井さんがこのプロダクツで何をしようとしていたのか今更ながらにわかりました。これは、色を塗ったりもできる、パズルです。しかも、完成後は可動フィギュアになるおまけ付き。組み立てるだけなら1日かかりません。ただ、組み立てと、完成後のプレイバリューを考慮して、実にハメ込みが「固い」。「じゃあ、ダボ切って接着しちゃえば」ってものでもないんですよ。これはギチギチとねじ込むことで可動のポーズが決まるように、ホントに厳密に設計されてるんです。面白いなあ、こういうトライアル。

● 10年前から取り組んできた、ワクワクするパーツと、気軽な組み立て、完成品のトイとしての満足度。パッケージから何から何まで含めて、浅井真紀の1年前の時点でのゴールがやっとわかりました。これはもう「Chitoserium」というモノです。仕事の合間にちょこちょこ組み立てたり、余計な「塗装」までしているのでもうちょっと完成までかかりますけども。

● あと、本日で、歯医者の治療は、抜歯跡を、抜糸して治療費190円なり!これで一通りおしまい。あとは時期を見て歯石取りに行く感じ。「こども歯科」から解放されました。やったー!!