● この前『モータルコンバット』観たあとで、あ、真田!って思い出したのがNetflix配信の『アーミー・アブ・ザ・デッド』。あれも確か真田が出たんだった!しかも、ザック・スナイダーの新作だ。観ようと思ってすっかり忘れてた。時間があるので、観てみたよ!主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役の元プロレスラーの人。本作ではメイクはしてないから、ちょっと国籍のよくわからないマッチョなおじさんだ!。
● とにかく、知性を持ったゾンビってなんだよ?と。ラスベガスのショーでお馴染み、ジークフリード・アンド・ロイの虎(昔、日本にも来たしTVコマーシャルでもやってた)がゾンビ化してめっちゃ中ボスクラスになってたのには驚いた。あのホワイトタイガー、まだ続いてたんだね。頭をやられないように鉄仮面(あの仮面なんだよ!)を被り、馬に乗って大衆ゾンビを煽るゾンビの王にもびっくり。とにかく、遊びまくってるんですよ。スロー撮影を使ったゾンビとの銃撃戦は、おお、ザック、って感じだ。お話はバイオレンスアクションのスタンダードなので展開に驚くってことはないけれども、ビジュアル、ガンアクション共にかなり充実したザックムービーなので、大好きな人はいるだろうな。オレは「そこそこ満足しました」って感じではあるけど。いずれにせよこんな予算規模の映画がサブスクの料金内で観られるって、すごいことだとも思う。Netflix加入してるなら、みておいて損はないと思います。
● でも、以前こいうストーリーラインの『スーサイドスクワッド』がコミックであったよなあ。その辺りがイメージソースになってるんだと思いますけども、正直、前回の『スーサイドスクワッド』こそこのノリで観たかったよね。次回のジェームズ・ガン版にはめっちゃ期待してるけど。
● アニメ『スーパーカブ』、配信で見ている自分は一週遅れでまだ最終回一歩手前。とにかく、このアニメ、個人的には色々と良くて、特にこの「11話」の「スーパーカブが必ず助けに行く!」ってセリフにはびっくりしてしまいました。小熊ちゃんは、やっぱり歪だけども、愛おしい。それがこのセリフのかっこよさに表れています。「私」とは言えない弱さとか、でも体を預けられる存在としてのスーパーカブがある力強さとか。弱っている時はモノに助けられてもいいんじゃないの?って話だよね。オレもおもちゃやプラモに助けられているから、それは良くわかる。
● と、いうわけで、己のプラモスキルの低さにガックリきてしまった自分の心を慰めるために、作りますよ!フジミの1/12、スーパーカブ100。
● キットは現行の最新型なので、小熊の乗ってる95年式の50cc(52ccにボアアップ済み)とは元々モデルが違うんでフロントフォークが違うとか、細かいことは言わずに……と思っていたら、店頭で、グリーンが見つからなかった……。仕方なくイエローのモデルを購入。現行モデルでも、細部のカラーリングが95年式とは違っているので、そこは塗り替えようと思っていたので「まあいいや!」。無塗装、スナップフィットのきっとなんだけどな……。
● いや、しかし、せっかく繊細なスポークなんだから、ここも塗った方が絶対見栄えいいだろ?と……。
● どうせボディ色をグリーンに塗るんなら、結局、現行モデルであるにもかかわらず細部の塗装も「小熊レプリカ」にしよう!って思って塗り始めちゃいました。でも安心!!こいつはスナップフィットだから塗装しても何の問題(接着時のリスク)もない!うーん、アニメ『スーパーカブ』のレプリカとしてならアオシマ(スカイネット)の完成品買った方が早いし、まんま、それ、なんだけど、今回はプラモの自信を取り戻す戦いだからな!