● 休日。完全な休日。先日買った太めのジーンズを履いて、アディダスのジャージを着込んで、カンゴールハットを被って出かけたけど、どうにもパチくさい。いや、ヒップホップのコスプレにもなっていない。足元までスーパースターで決めてるのに!やっぱりTシャツがいけないんだ。もっとなんというかRUNDMCってデカデカと書いてあったり、そういうやつじゃないと!まあ、そこまですると完全にコスプレになっちゃうので、デカめのパーカーでも買うことにします。ほとんど90年代の田舎の中学生!
● 先日読み始めた、京極夏彦の「鬼」読了。久しぶりに読んだけど、やっぱりセリフが上手。でも、そのセリフ上手に頼り切っちゃってない?な感じが残って、少し不満。設定上、京極堂に匹敵する立て板に水のキャラクターが出せず、セリフを楽しみつつ、もっといつものようにスラスラと難解な現象を紐解いて欲しい!!とストレスが貯まるんですよ。次回作となっている「河童」も引き続き読む予定。なんだかんだ言っても、シリーズとして楽しませてもらっているのです。しかし、先日読んだ「屍人荘の殺人」と言い、本作といい、忘れないうちに読んでおかなきゃ!と先日気づいた「ダンガンロンパ霧切」の5巻、6巻と言い、どれもこれも「少女探偵」ものじゃないですか?!趣味か?趣味なのか?
● ここ数週「毎回同じことが繰り返されている感じ」の「仮面ライダーゼロワン」。今週もそんな印象。「子供向けだから、ここは突っ込まない」というような割り切りがある一方で「いや、子供向けの中で大人っぽい事をやりたい」のせめぎ合いが、真面目にやろうとすればするほど出てきてしまう。この辺りが限界なのかなあ?とストレスは感じる作品になっちゃってるよなあ。しかし、冬の劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に「仮面ライダー001」っていうのは「やれること、ぜーんぶやっちゃおう」ってことか。ゼロゼロナンバーの仮面ライダーなんてのも出しちゃうかもしれないね。スーツはカッコいいといえばカッコいいけど、当たり前にカッコいい感じ。仮面ライダーの「突飛な部分」を抜いたら、そりゃ落ち着くよな、っていうカッコ良さだったりして、正直あんまり「面白みを感じないカッコ良さ」だなって感じました。なんだろうなあ、スーパー戦隊にブラックが加入した時(「ゴーグルV」?)の印象と同じっていうかさあ。
● 昼食に久しぶりに「かつや」を見つけたので、今、イチオシっぽい「牛丼カツ丼」を食べました。このキワモノ感!牛丼のタレが主張してくるのでカツ丼のアタマを食べていても、常に牛丼ムード。チグハグ感は拭えず、結局「何食ってるんだ、オレは?」って気分になりました。まずいわけじゃないけど、合体して「炎となった」感じはまるでなかったよ。

● しかし、かつやが中野を去ってから数年。近所にあって欲しいなあ、かつや。カツ丼に関しては本当に対費用効果が高いと思いますよ。