● 今日は、浅草模型塾で「オタクの学校」の講義。なんとか乗り越えましたが、参加していただいた皆様がどこまで楽しんでいただけたのたかはいつもよくわかってません。講義後の宴会で笑ってくれていれば『まあ、そこそこ楽しんでもらえたのだろう』と思うことにしています。今日、公開で書いた台本、どこか買ってくれる所ないかなあ・・・。

● あと、ネッシーマンガが、案の定「だって、どう反応したらいいかわからないんですよ」という人が多数だったのが印象に残ります。そんなに「反応に困る行動」をしていたのか、オレは・・・。

● 昼に食べた、高田馬場のさかえ通りにある家系ラーメン。まあ、この界隈の「家系」では一番マトモな感じ。今、猛然と増えたあの赤い看板のチェーン系の家系ラーメンばかりの中では貴重。唯一の不満点は、家系ならマストと思われる「おろし生姜」がないこと。なぜだ?にんにく、豆板醤は置いてるのに、なぜ、しょうがだけない?こだわりだとしたら、そこh「折れて」欲しい!!だって、家系ラーメンなんだよ!!

● 今日、話していて「ブラスター・キッドって設定画はカッコイイけど、本編ってビジュアルがまったくそこに及ばない」(オープニングを除けば)ってことになって、小松原一男のデザインって、独特で他のアニメーターが真似するのって非常に難しいんじゃないか?という結論になりました。小松原一男テイストが存分に発揮されてるのって映画「銀河鉄道999」がむしろ異常にすばらしく、その他って、なかなか「これぞ小松原キャラ!!」っていうことになってないんだよなあ。難しいんだろうな、あの独特のニュアンスを真似するのって。あ、OVA版デビルマンはかなり良かったか。

● そうそう、今日、講義中に話題に出した「御大が、オタクサークル的な若者風俗を前向きに勘違いした感じで展開するマンガ」、「グリングラス」は今Kindleで1巻のみ0円で購読できます!!この機会に、若者文化に理解を持ち、積極的に作品に取り入れようとしていた石森先生の軌跡を確認しよう!今読むと、SF的設定も混じり合って、なんだかよくわからない世界観にめまいがしますよ!!ちなみに「オタクサークル楽しい」のひとつのエポックは、同じ少年サンデーの「究極超人あーる」のような気がする。「うる星やつら」「パトレイバー」など含め、サンデーは当時、オタク的マンガの重要なピースだったんだよなあ。

● Netflixで2/2から配信されるSFドラマ「オルタード・カーボン」が、各サイトの前評判など読むに連れなかなか楽しそう!!まるで攻殻機動隊?サイバーパンクな感じの懐かしさも含めて、こういうのがオリジナルドラマとして作られちゃうところにNetflixの贅沢さを感じます。楽しみに待とう!

● 明日こそ、フィギュア王と、噂のカルディのルーローハン柿の種、買いに行こう!!