● 今日は仕事の合間を縫って「コードネームU.N.C.L.E」観に行ってきました!もちろん、ガイ・リッチーですから、終始オシャレですよ!!しゃらくさい(堅物の映画レビュワーが叩きそうな映画だとは思うけど)!オレはむしろ好きなタイプ。オシャレいいじゃない!オープニングから、「この映画はサラッとしてますよ」「ファッショナブルですよ」とすごいアピールしてきてワクワク。「シャーロックホームズ」も、その辺が鼻に作って人には「ウザかった」のかもしれないですが、今作は、「いや、あえて!」と言わせてもらいたい。そもそも「0011 ナポレオン・ソロ」のリメイクっていう企画からして、しゃらくさいじゃないですか。そういう意味でも、バッチリあってるんですよ。

● ラグジュアリーなファッションや、インテリアも、そしてキャラ造形までがキッチュな当時の雰囲気だし、謎解きの、時間再生の見せ方も、サラッとしてて軽い!MVっぽい編集も、コミックテイストの本作にはすごくお似合い。ニヤニヤさせられる編集、エフェクトが山盛りで、最後まで大いに楽しめました。アクションは地味なので、あまり期待しない方がいいですが、世界観をここまで作り込めば、オールドスクールなネタでも新鮮に見える!という、先日日記に書いた「エージェント:ライアン」との対比が際立ちますね。なるほど、スパイの今時っぽい切り取り方はこれか!と思わせてくれる発見もある極楽(おバカな)映画です。映画は、やっぱりこんな風に楽しみたいな!支持者にも、そうでない人にも反論ありそうな例えで恐縮ですが、オレは「ワイルド・ワイルド・ウェスト」も好きですからね!!

● マン・オブ・スティールこと、ヘンリー・カヴィルもロジャームーアばりに「女たらし」役が思ったより似合ってました(この印象は、バットマンVSスーパーマンの鑑賞時に影響あるかもなあ)ヒュー・グラントもウエイバリー課長役で出てきますよ(あ、これはネタバレか!)

● 何よりオシャレなのが、サウンドトラック。60sバリバリでポップ!オリジナルの「The Man From U.N.C.L.E.」テーマも、アレンジされてるけど、ちゃんと流れます。久しぶりにOST欲しくなりました。こんな感じの軽いタッチで、気張らずにシリーズ続編作ってほしいなあ(そういう、いかにもなラストでしたので)

● 明日は、朝から仕事です。今日も、疲れ目で痛くなったけど、明日は、より確実!!早寝をせねば!!だ。