● 今夜は部屋にいても暖房ないと指先が痛くなるレベルでめちゃくちゃ寒い!原稿をずっと書いてるんですが、思いついたこと。テキストエディタで書いてるときは気にならないんですが、文字数や行数を指定されている原稿なので、見やすさを考えてしぶしぶWordを使うんです。で、原稿なので「明朝」の等割フォントですね。それで気づいたのですが、テキスト主体の同人誌や、個人出版のKindleブックで、読みにくいなあ、と思うことが多々あるんですけど、あれは入稿データを等割フォントにしてるからなんでしょうね。「原稿」と印刷用にレイアウトされた入稿データは別物なんですよ。レイアウトの時点で本文は「明朝P」(プロポーショナル)にしたらだいぶ見栄え、読みやすさが変わるのに!
● 昼食に中野に出たら、町ゆくカップルの謎会話を聞きました。 女の子「私、レオナルドダヴィンチの子供だったら良かったのに〜」まず、その時点で(え?なにその発想) と思いましたよ。そしたら、男の子が「マジで?」って返したんです。(リアクション適切じゃねえ!と、いうか、強いて言うなら「マジで?」じゃなくて「なんで?」でしょう!!)会話が成り立ってない。そういう、ふわふわした会話でお付き合いしてるのか……。 人と人の間には色々断絶がありますよね。
● そういえば、最近気になってた若者言葉「ちょけてる」。ふざけてる、とか調子に乗ってる、というニュアンスで使われているようだけど、もともとは関西のスラングで、そんなに古い言葉のニュアンスでもないと聞きました。今じゃ、都内の大学生なんかも使っているんですけど、やっぱりきっかけは関西芸人のトーク?この5年くらいで、ちょこちょこ聞くようになって、最近はかなりポピュラーになってきたのかなあ?テキストとして読む機会はまだないから、あくまで軽い会話上での言い回しなんだと思いますが、こういう「読書だけ」だと知る機会のない言葉っていうのはありますよね。仲良く集まって話している、みたいな状態を「わちゃわちゃしてる」という言い方も(これは方言じゃないのか)ここ5年くらいで頻繁に聞くようになったよなあ。若い世代のタレントにインタビューして知る言葉がたまにある。この仕事してなかったら、たぶん知らないまま過ごしてるなあ。
● 特撮界隈で話題の「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」。ティザー動画公開されて、自分の予想がいかに当たっていたか、で満足している人が多いけど、この動画でもさっぱりよくわからないから慢心するのは早いぞ!
● なにしろ「超ギャバい」までは、さすがに予想してなかっただろ。
『#超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』
— PROJECT R.E.D.東映公式/『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』 (@ProjectRED_Toei) December 4, 2025
🚨超 #ギャバい 解禁祭り🚨
その③:新ティザービジュアル【超ギャバいver.】
両手で天を仰ぐ〝金色〟のギャバン。
乞うご期待♾️#プロジェクトRED #超ギャバン #GAVAN pic.twitter.com/fCek32uY8V
● 今回のティザー見て「スーパー戦隊」よりはちょい上の視聴者層を意識してると思うんだけど、オレは仮面ライダーにはない戦隊の良さとして「ギスギスしない」があったと思うので、今度の宇宙刑事にはそこを継承してもらえないかな?と思っています。今後も、仕事で関わりそうなので、どうせなら楽しく観たいじゃないですか!
● 昼は、久しぶりに「はなまるうどん」食べたんですよ。もう、飽き飽きしちゃった人もいるであろう、はなまるうどん。四国出身者からは「あんなの偽の讃岐うどんんだ」等と言われながら、もう10年くらい?都内ではそこそこお客も入ってるようだし、まだお店自体は健在です。このお店でいいなあと思うところは、店内にも掲示してある「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」の調査。香川の人たちの「証言」を集めているのはいいですよね。あくまで証言なので、思い違いや思い出補正のものもあるかもしれないけど、「時代」の中でのうどんがどういうものだったか、紐解くことが出来る。これ、民俗学でしょ。

● こういう「個人体験」の調査は、他ジャンルでも有効だと思うんですよ。2000年初頭のインターネットカルチャーなんて、今調べようと思ったら当時の雑誌を引っ張り出してきて調査する必要があるもんね。キャプテンゴメスさんが出している「プラモカタログ型録」みたいな資料系の同人誌も、プラモカルチャーを補完する意味で価値がある。個人のブログ、というものもあるけど、そこで客観視出来ない部分を、数多くの証言で、埋めていける。マンガでもテレビでも、ゲームでも、思い出が忘れ去られていく前に!!
