● 朝から厄介な話に巻き込まれてやむなく出社。若者社員も若者社員なら、上司も上司だ!「雑用なんだからサクッとお願い」みたいなメッセージが飛んできたので「俺は雑用係じゃねえ」とカチンときつつも、反抗して面倒な事態を巻き起こすよりはマシ、と判断して「サクッと」やってやろうと思ったらこれが殊の外大変で……という顛末。結局、休日なのに稼働しちゃったよ!超過勤務分、金はもらいますよ!
● ちなみに「今どきの若者は」って思うのは「老害」だと言われて久しいのですが、確かに今時の若者って仕事に対してめちゃくちゃシビアなんです。「実際に指示された作業が入ってなければ寝ててもいい」みたいな考え方で、年長者に話すと「固定給払ってんだから、会社のためになんかやれよ」という話になる。でも、オレはこの若者の意見は正しいな、とは思うんですよ。指示もないのに無駄に動いても誰も得しないわけですから。「指示が増える」と「しんどくなったら辞めます」と言い出す。これも今や「当たり前」なんだろうと思います。定年まで会社に面倒見てもらおう、という時代は終わって、そのフェーズ、フェーズで「自分のために労働してる」わけですから、そのバランスが不満になったらやめればいい、というのは個人として理解できる。
● ただ、問題なのはその先。そういう考え方のもとでは「責任感」が欠落しがちなんですよ。「失敗して怒られたら辞めちゃえばいい」という理屈になる。イマドキのリベラルな考え方によって若者は「辛い責任」から切り離されてしまう。一緒に仕事する側としては、そんな責任感が希薄な人にマトモな仕事を任せたくないなと思うわけです。失敗したら自分も巻き込まれるし、「商売」が成り立たなくなりますから……。今の自分の気持ちがまさにこれ。付き合い方が非常に難しいんですよね。オレの感覚でいうと、これからは老害のパワハラ上司がどうこうとかって問題と並行して、新人と向き合う中間管理職がどんどん病んでいく時代が来てるな、と実感しています。オレに言わせれば「若害」ってのもあるんだよ!
● 漫画っぽい「攻殻機動隊」のアニメ?でも、制作がサイエンスSARU?なんかいろいろチグハグな感じもあるけど、どうなるんだろう?個人的には、士郎正宗に特別な思い入れがないので面白かったらそれでいいんですけど、あのテイストって欄外のチマチマした書き込みあってのものなんじゃないか?とか思うんですよ。そこに触れずにコマの中だけトレースしたら「持たない」というか……淡白すぎるのではないか?ある種、リメイクされた『うる星やつら』的な「のっぺりした」無難な内容になっちゃうんじゃないかという予想をしちゃったり。ちなみに自分は攻殻機動隊というフレームに関しては『GHOST IN THE SHELL』(押井版)と『S.A.C』(神山版)で十分楽しんだから、そんなに「待ち望んでいる」感じはないんですが、今回の制作陣が、今読むっとちょっと照れくさい感じの士郎正宗版をどんな目論見で映像化するのかは気になります。
● LEGOの新商品「ゴッサム・シティ」のビジュアルを見て「これはいい!」と思ったら、お値段もなかなかのもので、ちっとも良くなかったです。ウェイン邸が散ったいのがなんとも……。でも、デカくて素敵だな。同じくLEGOの「バットケイブ」もかっこいいんだけど、この感じのプレイセットならLEGOじゃなくてもいいよなあ、と思っています。
● なぜか、今ブームが来てるらしい「うるぽちゃ」シリーズのヤングオイスター(「ふしぎの国のアリス」)のぬいぐるみ。彼女がブームに負けてディズニーストアで買ってましたが、こんなにかわいかったっけ?確かに、山程グッズ出てるな!!ヤングオイスター!
● 明日こそ、完休しよう!そのために、今夜は睡眠薬飲んでがっつり寝ちゃうぞ!!