● 文字起こし終わって、一気に原稿生成の作業をスタートさせました。とりあえず本日は一本仕上げ。さぼらずにどんどんいこう。

● しかし、コロナますます酷いことになってきてますね。年末年始で開放的になったせいなのか、インフルエンザも流行り始めていて、どっちも大変。彼女の勤務する医療施設では、職員もどんどんやられてるので現場は大変な事態になってるみたいです。一日あたりの死者急増、というのはちょっと怖い。正直、マスクが常態化するのはストレスだけど、マスクあってのこの結果だからなあ。数年前、インフルエンザにかかった時はひどく苦しんだのでもうたくさんなんですけど、今シーズンはいろいろあってインフルエンザの予防接種うけてなかったからな。本当に気をつけよう。

● 『機動戦士ガンダム水星の魔女』とりあえずの第1クール最終話(でいいのか?)を視聴。とりあえず、ここまでは全くノレなかったなあ。やっぱり主人公のキャラクターが苦手なんだ。オレがロボットアニメで盛り上がれる瞬間っていうのは、スーパーパワーには違いないんだけど、そのパワーの源として、最終的には「メカが主人公の意思を増幅して体現してくれることが大事なんですよ。マジンガーしかり、ゲッターロボしかり。大河内一楼作で言えば、コードギアスはロボットの代わりをギアスという特殊能力にしていたわけですけど、キャラクターの「意思」が正しかろうが歪んでいようが、そこが肝だと思っていたんです。もちろんこれまでのガンダムってそういうロボアニメとしての快感を含んでいたものだったと思うし。

● ところが、今回は意図的にそういうドラマになっていないんですね。主人公は最後まで意思が薄弱で(アムロも当初はそんな感じだったけど、それがある時から変わっていく)、母からの教えだけで楽天的に生きている。周囲のキャラクターは、父離れ、親離れをしていくのに対して主人公がそうなっているのは、作り手が意識しているからだと思うんですけど、妙に肯定的にも描いてるからずーっと気持ちが悪かったんです。ボヤーッとしたままガンダムの強さを行使する。むしろ「被害者」として扱われても居る(そういう理由もあって、多くのファンが彼女をかわいがっている心境がオレには理解できないんです)。どこかで変化するのかな?と思ったら、最終話前のイチャイチャでむしろ決定的に「何もかわってないこと」が確定し、最終話で明確にして終わり。新機軸には違いない!次のクールでそれが解きほぐされていって物語を終わらせるのだと思うので、わかりやすく言えば「次シーズンに期待」という感想なんですけど……。ここまでひどいところまで追い込んだお話の風呂敷、たたみ方が想像できないよ!!出来るのか?大河内一楼には。オレはせっかくのガンダムなので「おもしろーい」が観たいんだけどな……。

● あ、今回出てきたエアリアルの改修型のプラモは新金型なんだ!力入ってるな!なんか波導ガンみたいなのすごかったんだけど、この世界でのモビルスーツはそもそも軍用なんだよね?なんで人型、みたいな理屈はもう今さらいらないってことなの?WとかGガンのリアリティラインなら別に気にもならないけど、そこ、どんどんなし崩しになってきてますよね。そういうハード面ひきしめるガンダムいてもいいんじゃない?とか思うんだけどニーズないのかな?

● 帰省で買ったガンダムアーティファクトのキュベレイ、仕事の合間にちょっとづつ組み始めているんですけど、なんなの?このパーツの小ささと精度!まず小さい!決定的に小さい!組立説明書でパーツナンバーを確認するのに老眼鏡、またはルーペが必要だし、ランナーに割り振られた番号はあとランダムなので「17番」とかってわかったら、4枚のランナーを眺めて、形状を参考にひたすらパーツ探し!それだけで時間がかかるんですよ。数時間かかってやっとここまで。

● この横幅が10cmもないって信じられます?いつになったら塗装に入れるのか?!

● 明日の夜はオタク大賞マンスリーで」は中沢健・ガイガン山崎の「やぁやぁやぁ!年始めドンブラ祭り」!残すところわずかになったドンブラザーズを二人がどう語るのかが聴きどころ!ニコ生配信はこちらです!お楽しみに!