● 昨夜は仕事からの解放感で夜遅くまで『同志少女よ、敵を撃て』を後半のクライマックスまで読み進め。遅く起きて、夜勤明けの彼女と一緒に久しぶりの「しゃぶ葉」!ガッツリ、ネギとニラを食べました!!ワッフルも焼いた!!

● 『仮面ライダーBLACKSUN』のデザイン発表会ありましたね。遅ればせながらやっと夜になって見たんですけど、BLACK自体は、予想してたのとかなり逆で、平成ライダーデザインの延長?ってくらいバンダイの手の中で作られちゃった感じがしました

● 石森デザインのブラックの雰囲気はほぼないですね。これだったら、アナザーアギトのデザインの方がずっとコンセプトに合ってたんじゃないかなあ?。勝手に想像しちゃうけど、商業作品におけるマーチャンダイジングとの連携とかもあってああいう形になったんじゃないかな?。そして……バトルホッパーは、まさかのカフェレーサー仕様。シングルシートにリベットは想像もしませんでしたよ。ライト周りのフロントマスク含めて、いかにもカスタムバイク屋さんが作っちゃった「仮面ライダーイメージモデル」みたいな感じ。フロントカウルを除けば、カフェレーサーとしてはちょっとおしゃれなシルエットにしてあるけど、バトルホッパーからは一番遠いところに行っちゃいました。

● ビジュアル的な部分は、期待してたのとまるで違った方向にいっちゃったけど、白石和彌はこれをどうやって丸めるんだろうか?

● あ、これでいっちゃうんだ?と思ったのはフィギュアーツの暴れん坊将軍。袴って可動フィギュアじゃ難しい部分だと思うんだけど、割り切ってこうしちゃったのか。足を開いたらめちゃくちゃズボン!神山飛羽真かよ!自分は別に「上様」ファンじゃないから、そこまで興味もないんですけど、せめて布なり、繊維性の素材でもうちょっとなんとかならなかったのか?とは思いました。

● しかしテレビの『暴れん坊将軍』が始まった時は、そのタイトルに笑ったもんだったなあ。前年くらいまで確か、松平の隠し子が天に代わってワルをやっつける『長七郎天下御免』をやってて、やっぱり悪を正すには「それなりの権力」が必要なんだけど、街暮らし、的なことがないとドラマになりにくいよな。そこでこれまで、ご隠居「水戸黄門」だったり「遠山の金さん」だったり工夫を凝らしていたと思うんですよ。そこに出てきたのが松平長七郎。「落としだね」的なものを利用する事に「それ始めたら、なんでもアリになっちゃうよ!」と内心思っていたんですよ。そしたら「将軍」そのものが出てきて、街にも出入りしちゃう!「いや、それは直球すぎる!!」と思ったんですけども、

● ディズニー+でようやく無料配信になった『ジャングル・クルーズ』観ました。「ようやく」とは言っても、劇場公開が夏だったから、むしろ早いんですよ。内容は、いかにもディズニー映画。お年寄りから子供まで、わかりやすいキャラクターと、ドタバタコメディタッチ。実際、いい歳したおじさんのオレからすると、ちょっと「いかにも過ぎて」入り込めないレベルでした。最後まで観ていられたのは、ドウェインジョンソンの声を当てている、小山力也の心地よさがあったから(なんだろう、あの声。本当に不思議)。(いつもの楠大典の吹き替えもあってると思うんだけど、なぜか本作では小山力也)

● ディズニーらしいとはいえ、新しい要素も精力的に取り入れている印象はありました。まず、単調になってしまいそうな「川の冒険」ということを恐れたのか、これまでの「いわゆるディズニー映画」以上に入り組んだプロットになっているし、「レイダース」的な要素も山盛り。まさか潜水艦がアマゾンがわを遡上するとは思いもしなかった!!ドウェイン・ジョンソン演じる船長のキャラも、盛り過ぎ!!そういう意味では、実に「イマドキに対応したディズニー映画」なわけです。これが受けないのであれば、原因は「ディズニー的な何か」(古き、良き的なクラシカルな精神)なんだろうな、と思いますよ。決してつまらないわけではないので、ディズニー+加入者は観てみてください。良くも悪くも最先端のディズニー映画だと思うので。

● ロック様で思い出した!『レッドノーティス』観よう!

● さて、今夜で『同志少女よ、敵を撃て』読み納めかな。ラストはどんな雰囲気で終わるのか、7割まで読み終えて「これは面白いな」って体感できてます。