● 今日は日曜なので休みだー!いや、ちゃんと文字起こし作業もやってました。夕飯に、味噌ラーメンも作り(家事の一環として)ました。

● 世界中が外出自粛モードで、スタッフやキャストが集まらずドラマ、番組の撮影ができない!自分の場合、それをモロに感じているわけですけど、そんな中『サンダーバード』の制作スタッフが新作『ネビュラ75』っていう短編作品をが制作したそうです。撮影はアパートの一室で3人で作ってるって話。しかし、21世紀にスーパーマリオネーションかあ。ビジュアルからしてかなり「当時風」を意識してるわけで、みんなも「すごい」「すごい」言ってるけど、まあオレが一番すごいと思ったのは「見えちゃってる吊りの線」を消してないこと!!ここが一番感動しましたよ。デジタル処理はしない!って意思。これは英国気質なのか?
● 先日テレビで放送された「時をかける少女」(大林宣彦版)。あの!エンディングがばっさりカットされて、みんな「作品に失礼!よりによって、あのエンディングを!」ってテレビ局の残念な編集を怒っていたみたいだけど、そもそも「監督当人の意思」だったってオチ。作品に対して「エンディングがないのは残念」って感想は当然だし、オレだって観ていたらそう思うだろうけど、そこから飛躍して「テレビ局はわかってない」みたいな飛躍は時にこういう肩すかしをくうということですね。この件に関わらず、愛情がゆえに作品と一体化しちゃって、作品のメッセージを想像で膨らませてしまうことってあると思うんですけど(微笑ましいことも多い)、それが「他者攻撃」(企業批判だったり、製作批判だったり)にまで発展するケースもあるので、そういう暴走評論家、暴走ライターの方々は気をつけてくれよな!って思いました。
● 暴走!といえば、今日もハセガワのKH400の進捗報告。ある世代にとっては、暴走族といえば、世代によってZ400FXであったり、ホークⅡであったり、もうちょっと新しいとCBXだったり、GSXだったりするんでしょう。KHは最古の暴走族って感じがするんですよ。その前のマッハⅢとかだと、なんか「カミナリ族」のジャンルっていうか……。まあ、どういう理由で自分がKHに思い入れがあるのかは完成後に書きますけど。

● 後輪の組み立て工程だけでも、メッキ剥がして接着して、塗装して、塗料剥がして接着してって行程が多い!!しかも、パーツ形状が把握できていないので説明書の指示が理解できず、どこに、どう組つけたらいいのか仮組みを繰り返しながらの進行になります。さらにパーツ小さすぎてピンセットでの組み立て必至。すでにこの時点で一つ大事なパーツを飛ばして紛失しました!!なんとかマフラーまで組み付けたのがこの状態。やっとバイクの形になってきた!!そして、意外とちっちゃいな!

● よく考えたらKH400って、実車は暴走族風にカスタマイズされてるのがお馴染みだったからノーマルのKHってカタログ写真(月刊「オートバイ」のカタログ号)でしか知らないかも!さらにネイキッドの状態になったところなんてプラモで初めて見る!これがプラモの面白さの一つなんですよ。へー、こうなってたのかあ……。サスペンションとかフェンダーとかめっちゃ古めかしいけど、スタイルはレーシーなんだなあ!ってなる。だから、プラモを一回作ると、構造が具体的に理解できて、なんとなく絵に描けるようになる。これ、ほんとですよ。
● 明日は夕方からZOOMで遠隔の企画打ち合わせ。これ、ちゃんと仕事になるのか不安しかないけど、何でもやってみるしかない時期というのがあるんだよ。